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ゲームデザイナー5年目となる綾崎あやめです。 ゲーム業界への就職、クリエイターの生活、創作に役立つ情報について発信します。 © 2020 エンタメスタジオCre-eat

漫画『ベルセルク』から学ぶ形容の仕方

漫画『ベルセルク』から学ぶ形容の仕方
概要:今回は、漫画『ベルセルク』から形容表現の方法を学ぶ記事になります。

※公開日2020年4月24日

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

ゲームプランナーです。

プレイヤー制作とテキスト制作等について4年間ほど行っています。

 

この記事はこんな人に向けて書いています。

 

・創作を上手くなりたい

 

・文章能力を上げたい

 

・漫画、ゲーム、小説に使える知識が欲しい

 

尚、僕の経歴は以下の通りです。

 

・大手家庭用ゲーム会社に新卒で入社

・ゲームプランナー5年目

・スマホゲーム1本 家庭用ゲーム1本制作

 

こんな感じでゲームを作ってきました。

今回は、現役ゲームプランナーの立場から「形容の仕方」について語ります。

 

 

 

どんな魅力を伝えたいかを考えて形容詞を選ぶ

 

形容する際に重要なことは、そのキャラクターや物体のどんな魅力を伝えたいのかを考えることです。

 

例えば、以下の通りです。

 

それは 剣というにはあまりにも大きすぎた

大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた

それは 正に鉄塊だった

 

『ベルセルク』より引用

  

上記は、ガッツの装備する大剣の初登場時に使われた形容表現になります。ここでは、「その剣の大きさ」にフォーカスして書かれています。

  

このように、物や人を形容する際には、どんな魅力を伝えたいかを考える事が重要になります。

 

なぜなら、意図・目的がないまま適当に形容詞を選んでしまうと、文章を見た時に何も印象に残らない感じになってしまうためです。

 

 

 

人や物の魅力を伝えるための形容の仕方には2種類あります

 

以下2パターンの形容を覚えれば、形容の仕方についてグっと上達すると思います。実際に僕が意識して使用している型となります。 

 

類似する形容詞を並べる

 

類似する形容詞を重ねることで印象を強調できます。この方法を使えば、人や物の魅力が伝えやすくなります。

 

例えば、以下の通りです。※赤字に注目して下さい。

 

それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた

 

同じような形容詞を二度使って、形容していることが分かります。

 

似たような形容詞を使うことで、その印象を強める効果があります

 

もし、何かを強調したい場合は、同じような形容詞を並べてみて下さい。それだけでも、だいぶ雰囲気が強まります。 

 

 

 

AからBに言い換える

 

ある物について別の物に言い換えることでも、その印象を強調することができます。例えば、以下の通りです。

 

それは というにはあまりにも大きすぎた……
それは 正に鉄塊だった

 

剣⇒鉄塊に言い替わっていることに気づいたでしょうか。これによって、剣に重みがグっと加わっていることが分かります。

 

このように、AからBに言い換えることで、その印象を強調することができます。

 

もし、何かを強調したい場合は、同じような形容詞を並べるほかに、語を言い換えて形容する表現も使ってみて下さい。

 

 

 

まとめ:人や物の魅力を伝えるための形容の仕方

 

以下まとめです。

 

・類似する形容詞を並べる

・AからBに言い換える

 

形容は、難しいイメージがあります。しかし、こうした定型パターンさえ覚えてしまえば、そこまで難しいものでもないです。

 

ぜひ、定型パターンを使ってみて下さい。

 

以上、『ベルセルク』から学ぶ形容の仕方でした。

 

 

 

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