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ゲームデザイナー5年目となる綾崎あやめです。 ゲーム業界への就職、クリエイターの生活、創作に役立つ情報について発信します。 © 2020 エンタメスタジオCre-eat

【小説・漫画】キャラクターの個性の出し方

【小説・漫画】キャラクターの個性を出す台詞の書き方
概要:この記事は、漫画・小説等に使える「キャラクターの個性の出し方」について紹介します!

※記事公開日2020年1月1日(記事更新日2020年6月20日)

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

本業は、ゲームプランナーです。

プレイヤー制作とテキスト制作等について4年間ほど行っています。

 

 

Youtubeチャンネルもやっているので、ぜひ遊びに来て下さい!


[Vlog]休日ルーティン 28歳ぼっち孤独な給料日の昼

 

この記事は、以下の方に向けて書いています。 

 

・これから漫画、小説、ゲームを作りたい方

 

・キャラクターの個性の出し方について学びたい方

 

それでは、漫画・小説等に使える「キャラクターの個性の出し方」について紹介します!

 

尚、台詞の書き方について学びたい方は、まず初めに以下記事を見てみてください。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方①:キャラクター語尾を使う
 

キャラクターの個性を出す一番手っ取り早い方法は、特徴的な語尾を使うことです。

 

なぜなら、語尾によって他キャラクターとの差別化をできるためです。また、特徴的な語尾を繰り返して使うことで、読者の記憶にも残りやすくなります。

 

この特徴的な語尾のことを《キャラクター語尾》と言います。

 

例えば、以下の通りです。

 

~じゃ

~でござる

~わよ

~であります

 

このキャラクター語尾を使えば、ある程度簡単にキャラクターの個性づけをできます

 

例えば、語尾に「~じゃ」を使えば、老いた雰囲気を出せます。また、語尾に「~でござる」を使えば、侍・忍者のような雰囲気を出せます。

 

とはいえ、毎回、語尾に「~でござる」等をつけ過ぎてしまうとクドくなるので、ウザくならない程度に使ってみて下さい。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方①:礼儀正しいキャラクター

 

礼儀正しいキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~です

~ます

~でございます

 

このように、敬語を使うことで、礼儀正しい印象を与えることができます。

 

この語尾は、メイド、執事、部下、後輩、生徒会長といったキャラクターに合うと思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方②:力強いキャラクター

 

力強いキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~だ
~である

 

このように、断定・言いきりを使うことで、力強い印象を与えることができます。

 

なぜなら、ウダウダ悩まずスパっと言い切るためです。

 

この語尾は、隊長、リーダー、ボスといったキャラクターに向いていると思います。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方③:侍・忍者など古風なキャラクター
 

侍・忍者など古風なキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~でござる

~そうろう(候)

~ぜよ

~でごわす

 

このように、江戸時代など過去に実際に使われていた語尾を使う事で、古風な雰囲気を出せます。

 

この語尾は、侍、忍者、浪人などに向いていると思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方④:高貴なキャラクター

 

高貴なキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~おじゃる

 

この語尾は、平安時代の公家などで使用された古語となります。そのため、高貴な雰囲気を出せます。 

 

 

キャラクターの個性の出し方⑤:軍人キャラクター

 

軍に従事するキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~であります 

 

この語尾は、実際に長州藩出身の軍人の語尾としてよく使われていました。そのため、軍人のような印象を出せます。

 

 

キャラクターの個性の出し方⑥:優柔不断なキャラクター

 

優柔不断なキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~かも

~なのかな

 

非言い切りの表現になるため、意志薄弱な印象を出せます。

 

そのため、弱弱しいキャラクターに向いた語尾になると思います。

 

キャラクターの個性の出し方⑦:外国人キャラクター

 

外国人キャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~アル

~ヨ
~ネ

~スルヨロシ

 

この語尾は、幕末から明治にかけて外国人居留地で使用されたピジン日本語を元にしたものです。

 

また、アルヨ言葉として、外国人を表現するのによく使われた技法となります。

 

そのため、外国人キャラクターに向いた語尾になります。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方⑧:色気のあるキャラクター

 

色気のあるキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~でありんす

 

この表現は、江戸時代の遊郭で遊女が使った廓詞(くるわことば)になります。そのため、色っぽい雰囲気を出すのに役立ちます。

 

この語尾は、花魁などの色気のあるキャラクターに向いていると思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方⑨:田舎っぽいキャラクター

 

田舎っぽいキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~だべ

~でごんす

 

この語尾は、昔から東北や関東の農村で実際に使われていた方言となります。そのため、田舎っぽい雰囲気を出せます。

 

この語尾は、農民や田舎っぽいキャラクターに向いていると思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方⑩:女性らしいキャラクター

 

女性らしいキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~ですの

~ですわ

~よろしくてよ

 

この表現は、明治時代の近代教育制度の女子教育で定着した言葉遣いとなります。そのため、非常に女性っぽい雰囲気を出せます。

 

この語尾は、女子、お嬢様キャラクターなどに向いた語尾になると思います。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方⑪:ギャルっぽいキャラクター

 

ギャルっぽいキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~ですけど

~みたいなー

 

この表現は、1990年代にコギャルに使用されていた言葉になります。そのため、ギャルっぽい雰囲気を出せます。

 

尚、語尾ではないですが、「ウケる」「マジ」「パない」「てかさー」等もギャルっぽい雰囲気を出すのに有効だと思います。

 

 

 

キャラクターの個性の出し方⑫:動物キャラクター

 

動物要素のあるキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~ワン

~ニャ

~コン

 

このように、語尾に動物の鳴き声を付けることで、動物らしさを出せます。

 

この語尾は、動物を擬人化したキャラクター、動物のコスプレをしたキャラクター等に合う語尾になると思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方⑬:江戸っ子キャラクター

 

江戸っ子など威勢のいいキャラクターを作る場合は、以下語尾を使ってみて下さい。

 

~でさァ

 

この語尾は、江戸時代の方言として使われた言葉となります。そのため、江戸っ子ぽい勢いのある雰囲気を出すのに役立つと思います。

 

尚、語尾ではないですが、「てやんでぇ」「こんこんちき」なども実際に江戸時代の方言として使われていました。

 

そのため、これらの表現も江戸っ子っぽい雰囲気を出すのに役立つと思います。

 

 

キャラクターの個性の出し方:まとめ

 

以下おさらいです。ぜひ覚えて使ってみて下さい。

 

 

①  礼儀正しいキャラクターの語尾

⇒です、ます


②  力強いキャラクターの語尾

⇒~だ、~である

 

③  侍・忍者など古風なキャラクターの語尾

⇒~でござる、~そうろう


④  高貴なキャラクターの語尾

⇒~おじゃる


⑤  軍人キャラクターの語尾

⇒~であります


⑥  優柔不断なキャラクターの語尾

~なのかな、~かも


⑦  外国人キャラクターの語尾

⇒~ヨ、~アル


色気のあるキャラクターの語尾

⇒~ありんす


田舎っぽいキャラクターの語尾

⇒~だべ、~でごんす

 

女らしい女キャラクターの語尾

⇒~ですの、~ですわ

 

ギャルっぽいキャラクターの語尾

⇒~ですけど、~みたいなー

 

⑫ 擬人化した動物キャラクターの語尾

⇒~ワン、~ニャ、

 

⑬江戸っ子キャラクターの語尾

 でさァ

 

尚、台詞の書き方について更に学びたい方は、以下記事も見てみてください。

 

 

 

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