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ゲームデザイナー5年目となる綾崎あやめです。 ゲーム業界への就職、クリエイターの生活、創作に役立つ情報について発信します。 © 2020 エンタメスタジオCre-eat

【ゲームクリエイターが教える!】漫画 小説 ゲームの創作に役立つ本

【ゲームクリエイターが教える!】漫画 小説 ゲームの創作に役立つ本

概要:この記事は、ゲームクリエイターの綾崎が実際に使用している「創作に関する書籍」についてまとめた記事となります。

※記事公開日2020年1月23日(記事更新日2020年4月27日)

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

本業はゲームプランナーです。

プレイヤー制作とテキスト制作等について4年間ほど行っています。

※ライトノベルも出版しました

 

 

Youtubeチャンネルもやっているので、ぜひ遊びに来て下さい! 動画内容は、基本的に料理・雑談・ルーティンなどVlog形式の内容になっています。

 


[Vlog]休日ルーティン 28歳ぼっち孤独な給料日の昼

 

漫画、小説、ゲーム等を創作している、または、しようと思っている方へ。 

 

物語の構成やキャラクター作りについてもう少し上達させたいと思いませんか。

 

この記事では、ゲームクリエイターの綾崎が使用している創作に関する書籍を紹介します!

 

これを読めば、あなたの創作に役立つ本を見つけられるはずです。ラノベ作家、漫画家、シナリオライターを目指す人の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

【漫画 小説 ゲーム 創作に役立つ本①】荒木飛呂彦の漫画術
 

『荒木飛呂彦の漫画術』は、キャラクターの作り方に関するノウハウをまとめた本です。

 

著者は、『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦さんです。本書では、以下の身上調査書を利用して、キャラクターを制作します。

 

① 姓名、略称

② 年齢

③ 性別

④ 生年月日

⑤ 星座

⑥ 血液型

⑦ 身長

⑧ 体重

⑨ 髪の色

⑩ 瞳の色

⑪ 視力、眼鏡の有無

⑫ 身体的特徴(鼻が高いetc)

⑬ 人種

⑭ 宗教

⑮ 前科、賞、学歴

⑯ 幼児、少年期の精神的体験

⑰ セックス体験、恋人、結婚

⑱ 将来の夢

⑲ 恐怖

⑳ 口癖、くせ

㉑ 人間関係、態度

㉒ 家族関係、態度

㉓ トラブル関係

㉔ 職業学校

㉕ 経済状態

㉖ ペット

㉗ 性格(明るい、暗いetc)

㉘ 特技、技、能力

㉙ 趣味、娯楽(音楽、創作etc)

 

この項目を埋めていくことで、キャラクターに対する自己理解を深められます

 

こうしてキャラクターの掘り下げをすればあまり悩まずにキャラクターの行動や台詞を書けるようになります。

 

実際、僕もこの方法を使用しています。そのおかげで、キャラクターを描写する際に筆が止まることが少なくなりました。

 

尚、本書についてもう少し詳しく知りたい方は、以下記事を見てみて下さい。

 


 

 

 

 

 

【漫画 小説 ゲーム 創作に役立つ本②】感情から書く脚本術

 

『感情から書く脚本術』は、キャラクターの見せ方についてまとめた本です。

 

筆者は、名門UCLAの課外脚本執筆講座を受け持つカール・イグレシアスです。本書では、以下、キャラの個性を引き立たせる台詞や文章の書き方等を紹介します。

 

台詞には、「話を逸らす」という手法があります。メリットは、ある話題を振られた際に話を逸らすことで、その話題の確からしさを表現できる点です。

 

例えば、以下の通りです。

 

A「お前、あの子のことを好きだろ?」

B「そういえば、今日は天気がいいな

 

このように、台詞、文章、場面を通じて、キャラクターの見せ方を学べます

 

その結果、キャラクターの「感情」を中心とした物語を作れるようになります。キャラクターに特化した物語を作りたい方に向いている本だと思います。

  

尚、本書についてもう少し詳しく知りたい方は、以下記事を見てみて下さい。『感情から書く脚本術』をもとに、キャラクターの見せ方をまとめています。

 

 

 

 

 

 

【漫画 小説 ゲーム 創作に役立つ本③】ハリウッド脚本術

 

『ハリウッド脚本術』は、「葛藤」を中心とした物語の作り方をまとめた本です。

 

物語とは、葛藤を通じて、キャラクターの成長過程を描いた物となります。本書では、以下10の要素から物語を作る手法を紹介します。

 

1.バックストーリー

変化前の主人公を見せる

 

2.内的な欲求

欠けている個人的特質を取り戻そうとする欲求

 

3.キッカケとなる事件

解決すべき問題が現れる

 

4.外的な目的

上記問題を解決するための目的を設定する

 

5.準備

目的を達成するための準備をする

 

6.対立

敵と対立する

 

7.自分をハッキリと示す

内的な欠如の回復に取り組む

 

8.オブセッション

外的な目的に向かう

 

9.闘争

敵との最終決戦

 

10.解決

目的を達成する

 

この10要素を埋めることで、キャラクターの葛藤⇒成長を描けますすなわち、物語となります。90年代のハリウッド映画は、しばしば、こうした構造で制作されていました。

 

尚、本書についてもう少し詳しく知りたい方は、以下記事を見てみて下さい。

『ハリウッド脚本術』を参考とした物語の作り方をまとめています。

 

 

 

 

 

【漫画 小説 ゲーム 創作に役立つ本④】SAVE THE CATの法則

 

『SAVE THE CATの法則』は、『ハリウッド脚本術』を更に発展させた本になります

 

本書は、米国アマゾンの脚本術部門で第1位を獲得した名著となります。また、著者は、アメリカで有名な脚本家ブレイク・スナイダー氏です。

 

本書では、物語を構成する要素について更に細かく分類しました。なぜなら、今までの物語の構造では、要素と要素の間が空いていたため。

 

そのため、以下15の要素から物語を作る手法を提示しました。

 

要素1:オープニング・イメージ

 

要素2:テーマの提示

 

要素3:セットアップ

 

要素4:きっかけ

 

要素5:悩みのとき

 

要素6:第一ターニング・ポイント

 

要素7:サブプロット

 

要素8:お楽しみ

 

要素9:ミッド・ポイント

 

要素10:迫りくる悪い奴ら

 

要素11:すべてを失って

 

要素12:心の暗闇

 

要素13:第二ターニング・ポイント

 

要素14:フィナーレ

 

要素15:ファイナルイメージ

 

こうして細かい要素に分けることで、要所に要所に見せ場を作ることができますすなわち、山場に向けて緩急のある緻密な物語となります。

 

本書は、2010年発刊となるため、比較的トレンドに合った脚本術になると思います。 

 

 僕は、『ハリウッド脚本術』と『SAVE THE CATの法則』のどちらも読んでいます。個人的には、『SAVE THE CATの法則』があれば、十分だと思っています。

 

なぜなら、細かく見せ場を配置して、読者の興味関心を維持する作りになっているため

  

尚、本書についてもう少し詳しく知りたい方は、以下記事を見てみて下さい。

『SAVE THE CATの法則』をもとに、物語の作り方をまとめています。

 

 

 

 

 

 

 

【漫画 小説 ゲーム 創作に役立つ本】まとめ

 

以下おさらいです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

『荒木飛呂彦の漫画術』

キャラクターの作り方に関するノウハウをまとめた本。著者は、『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦さん

 

『感情から書く脚本術』

キャラクターの見せ方についてまとめた本。筆者は、名門UCLAの課外脚本執筆講座を受け持つカール・イグレシアス氏

 

『ハリウッド脚本術』

「葛藤」を中心とした物語の作り方をまとめた本。本書では、10の要素から物語を作る手法を紹介

 

 『SAVE THE CATの法則』

『ハリウッド脚本術』を更に発展させた本。15の要素から物語を作る手法を紹介

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

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