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ゲームクリエイター直伝!魅力的なキャラクターの作り方

ゲームクリエイター直伝!魅力的なキャラクターの作り方

概要:この記事は、ゲームクリエイターの綾崎が実践している「魅力的なキャラクターの作り方」についてまとめた記事となります。

※記事公開日2020年1月30日(記事更新日〇〇年△月×日)

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

ゲームデザイナーとして4年間ほどテキスト制作等の業務をしています。

 

 

キャラクターの作り方について悩んでいる方へ。

実は、魅力的なキャラクターの作り方には幾つかのコツがあります。

今日は、ゲームクリエイターの綾崎が実践している魅力的なキャラクターの作り方を紹介します!

 

ラノベ作家、漫画家、シナリオライターを目指す人の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

【魅力的なキャラクターの作り方  ①】説明するな! 見せろ!

【魅力的なキャラクターの作り方  ①】説明するな! 見せろ!

 

魅力的なキャラクターを作る最大のコツは「説明するな! 見せろ!」です。

つまり、行動を通じて、キャラクターの感情を見せるということです。

例えば、怒っているキャラクターがいたとします。

 

この際、「僕は怒っている」と書くのはNGです。

キャラクターの怒りは、以下のように「行動」として描いて下さい。

 

・パチンと張り手をかます

・鋭い眼光で睨みつける

・拳を地面に叩きつける

・血が滲み出る程に唇を噛みしめる

 

このように、魅力的なキャラクターは、必ず「行動」で「感情」を表現します

すなわち、行動を通じて、感情を見せます。

 

 

 

なぜ行動として描くことが重要なのか?

 

それは「行動」は動的な変化であるためです。

物語とは、キャラクターの成長・変化の過程を描いた物です。

つまり、読者は、キャラクターの変化の積み重ねを見たいと思っています。

 

こうした理由から、キャラクターを描く際は、

「行動」を通じて「感情」を見せることが重要となります。

 

 

 

 

 

 

【魅力的なキャラクターの作り方  ②】絶対にしてはいけないこと

【魅力的なキャラクターの作り方  ②】絶対にしてはいけないこと

 

キャラクターを描く際に絶対にしてはいけないことは「感情」「容姿」の説明です。

なぜなら、キャラクターの説明をしてしまうと嘘っぽくなるためです。

例えば、以下の通りです。

 

・彼は優しい人だ

・彼女は美人だ

 

どうでしょう。

この表現を見て、具体的にイケメン・美女を思い浮かべられるでしょうか?

おそらく無理だと思います。なぜなら、こうした表現は全て「説明」だからです。

 

 

キャラクターを描く際は、先述した通り、「行動」として見せることが重要です。

行動として描くことで、そのキャラクターの人柄や容姿にリアリティを出せます。

例えば、以下の通りです。

 

彼は道端に落ちている財布を見つけると拾い上げる。

そして、わざわざ交番に届けに行った

 

彼女が歩く度、艶のあるブロンドの長い髪が揺れる。

通りすぎる男はみなこぞって振り返る。

 

「彼は優しい人だ」と書くより、彼の優しい人柄が出ていませんか?

「彼女は美人だ」と書くより、彼女の美しさが出ていませんか?

 

このように、キャラクターの魅力を引き出したいなら「説明」は避けた方が無難です。

何度も述べている通り、行動として感情を見せることが重要となります。

 

 

尚、0からオリジナルのキャラクターを作りたい場合は、以下記事を見てみて下さい。

0からキャラクターを作る方法についてまとめています。

 

 

 

 

 

 

【魅力的なキャラクターの作り方  ③】あらゆる引き出しをあける

【魅力的なキャラクターの作り方  ③】あらゆる引き出しをあける

 

全ての場面や出来事は、キャラクターの新しい一面を見せるための好機です。

機会がある度に、キャラクターの新しい一面を提示してみて下さい。

引き出しを開ければ開けるほど、キャラクターはどんどん魅力的になります。

 

例えば、以下の通りです。

 

■ 道路でボール遊びをする子たちを見つけた場面

 

・ 一緒に遊ぶ(=子供好きな面を提示)

                 or

・ 注意する(=お節介な面を提示)

              or

・ ボールを奪って返さない(=意地悪な面を提示)

 

■皆で焼肉をしている場面

 

・焼く順番や焼き加減に拘る(=神経質な面を提示)

                              or

・他人が焼いている肉を横から奪う(=無神経な面を提示)

                              or

・ありったけの肉をガバっと焼く(=ガサツな面を提示)

 

このように、あらゆる場面や出来事は、キャラクターの個性を見せる好機となります。

この機会を使って、ぜひ、キャラクターの新しい側面を見せてあげて下さい。

今まで見せなかった一面を見せることで、キャラクターの魅力をグっと引き出せます。

 

 

尚、キャラクターの魅力について最も効果的に上げる方法は「意外性」の提示です。

「このキャラにはこんな可愛いらしい一面があったんだ……!」

「このキャラにはこんなカッコイイ一面があったんだ……!」 

読者は、こうした意外な一面を見る度に、キャラクターを好きになっていきます。 

 

読者に共感されるキャラクターの作り方については、以下記事にまとめています。

共感されるキャラクターを作りたい方は、参考にしてみて下さい。 

 

 

 

 

 

 

【魅力的なキャラクターの作り方  ④】秘密を持たせる

【魅力的なキャラクターの作り方  ④】秘密を持たせる

 

「秘密」はキャラクターを魅力的にします

言い換えれば、魅力的なキャラクターは、誰にも言えない秘密を抱えています

例えば、以下の通りです。

 

・昼間は超マジメな生徒会長だけど

 実は夜はキャバ嬢のバイトをしている

 

・会社ではエリートサラリーマンだけど

 実は家ではマザコンで一人では何もできない

 

・皆に憧れられるヒーローだけど

 実は弱虫で臆病

 

このように、決して誰にも打ち明けられない秘密は、キャラクターを魅力的にします

なぜなら、人は隠し事や秘密に興味を持ってしまう性質があるためです。

そのため、読者は、秘密を抱えるキャラクターに魅力を感じます。

 

 

尚、面白い秘密の作り方のコツは以下の通りです。

 

印象とは正反対の秘密を持たせる

 

バレるとマズい秘密にする

 

この秘密を知っている者がいる

 

この三大要素を使えば、簡単に魅力的なキャラクターを作れます。

事実、この手法は、商業作品でよく使われているテクニックとなります。

漫画『会長はメイド様』『桜蘭高校ホスト部』など。

 

 

 

 

 

 

【魅力的なキャラクターの作り方】まとめ

 

おさらいです。

以下、魅力的なキャラクターの作り方です。

ぜひ覚えて使ってみて下さい。

 

行動を通じてキャラクターの感情を見せる

 

説明は絶対に避ける

 

場面や出来事を通じてキャラクターの新しい一面を見せる

 

秘密はキャラクターを魅力的にする

 

面白い秘密の作り方は

└ 印象とは正反対の秘密を持たせる

└ バレるとマズい秘密にする

└ この秘密を知っている者がいる

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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気になる方は、ぜひフォローして貰えると嬉しいです。

 

 

 

キャラクターの作り方を学んだ後は、物語の作り方も見てみて下さい。

以下記事では、物語の作り方について解説しています。