概要:創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器を紹介!
- バトル作品を描く際に参考になる資料集
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器①:魔剣「カラトボルグ」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器②:光の剣「クラウ・ソラス」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器③:不治の剣「フラガラッハ」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器④:竜殺しの剣「グラム」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑤:魔剣「ダーインスレイヴ」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑥:破滅の剣「ティルヴィング」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑦:竜血の剣「リジル」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑧:ルーンの剣「レーヴァテイン」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑨:不滅の刃「デュランダル」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑩:宝剣「ジョワユーズ」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑪:炎の剣「ティソーナ」
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑫:七支刀
- 創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器(剣)一覧
- バトル作品を描く際に参考になる資料集
バトル作品を描く際に参考になる資料集
甲冑/剣/盾のイラストの描き方について学べる資料
▼本書の特徴
・西洋の甲冑の構造について分解して図解してくれている
・西洋の甲冑のイラストの描き方について学べる
武器の使い方・各種名称について学べる資料
▼本書の特徴
・ダガー/メイスなど西洋ファンタジーに登場する各種武器について"図解"で"分かりやすく"説明している
・武器の各部位に関する正式名称について記載されている(小説執筆に便利)
・各武器の使い方などについて記載されている
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器①:魔剣「カラトボルグ」
神話の武器:魔剣カラトボルグとは
・ケルト神話に登場する伝説の剣
・カラトボルグ ⇒ 稲妻の意
・英雄マクロイヒの愛剣
・一振りで三つの丘の頂を斬り落とす
・剣の軌跡には虹を残す
英雄マクロイヒ とは
・怪力大食漢の王または戦士
・7匹の豚と樽7杯のエールと7匹の鹿を平らげる
・7人の女性を必要とする程の性欲
・好きな女のために王座を退く
・愛に生きた王(戦士)
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器②:光の剣「クラウ・ソラス」
光の剣「クラウソラス」とは
・アイルランド民話に登場する魔法の剣
・クラウソラス ⇒ 光の剣、輝く剣の意
・別名「クレイブ・ソリッシュ」
・手に持つ者に光を与える
・不死の者でさえ殺すことができる
・異名は「神殺しの武器」
・光の剣を得るには試練を受ける必要有
クラウソラスの逸話
鞘から抜きはらうたびに
その閃光は世界を三度めぐり
どんなに軽い一撃でも森羅万象のものも
魔性のものとわずに殺してしまう
尚、神話に登場するアイテムについて興味がある方は、以下記事も見てみてください。
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器③:不治の剣「フラガラッハ」
神話の武器:不治の剣「フラガラッハ」とは
・ケルト神話に登場する伝説の剣
・太陽神ルーの愛剣
・フラガラッハ ⇒ 回答者、報復者の意
・どんな鎧も斬り裂くことができる
・抜こうと思うだけで鞘から抜ける
・投げれば敵を倒すまで追いかける
・フラガラッハによる斬傷は治せない
太陽神ルーとは
・別名「ルグ」「サウィルダーナハ」
・異名は「長腕のルー」
・あらゆる技能に長けた万能性を有する
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器④:竜殺しの剣「グラム」
神話の武器:竜殺しの剣「グラム」とは
・北欧神話に登場する伝説の剣
・グラム ⇒ 怒りの意
・英雄ジクムンドの愛剣
・石や鉄も容易く斬り裂く
・魔竜ファフニールを殺す剣
・オーディンの槍を受けて一度折られる
・鉄の破片を鍛え直すことで再び剣となる
グラムに関する逸話
オーディンはリンゴの巨木にこの剣を突き立てた
「引き抜くことができた者に与えよう」
居合わせた者は順に試したが叶わなかった
これを引き抜いた者はジクムンドだった
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑤:魔剣「ダーインスレイヴ」
神話の武器:魔剣「ダーインスレイヴ」とは
・北欧の伝承に登場する魔剣
・意味は「ダーインの遺産」
・ダーインとは鍛冶を極めるドーワフの事
・一度鞘から抜けば必ず誰かが死ぬ
・生き血を浴びるまで鞘に収まらない
ダーインスレイヴに関する逸話
ヘグニはこう答えた
おまえが和解を求めるにしても、
もはや遅すぎる
私がもうダーインスレイヴを
抜いてしまったからだ
この剣はドウェルグたちによって鍛えられ
ひとたび抜かれれば必ず誰かを死に追いやる
尚、神話に登場する防具について興味がある方は、以下記事も見てみてください。
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑥:破滅の剣「ティルヴィング」
神話の武器:破滅の剣「ティルヴィング」とは
・北欧神話に登場する魔剣
・黄金の柄を持ち、決して錆びることはない
・悪しき望みを3度まで叶える
・使用者に破滅をもたらす呪いが掛かる
・過去使用者は全員死んでいる
破滅の剣「ティルヴィング」に関する逸話
オーディンの血を引く王は二人のドーワフを捕え
「助ける代わりに狙った者は外さない剣を作れ」
ドーワフたちは言われた通りに剣を作った
が、同時に使用者に破滅を齎す呪いをかけた
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑦:竜血の剣「リジル」
神話の武器:竜血の剣「リジル」とは
・北欧神話に登場する魔剣
・魔竜ファフニールの心臓を切り取った剣
・使用者は竜の生き血を啜った
・竜血を啜った後、動物の言葉を理解した
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑧:ルーンの剣「レーヴァテイン」
神話の武器:ルーンの剣「レーヴァテイン」とは
・北欧神話に登場する武器
・剣かどうかは定かではない
・意味は「破滅」「裏切り」「杖」
・雄鶏ヴィゾーヴニルを唯一殺せる
・狡猾な神ロキによって鍛えれた
・ルーンを唱えて作り上げられた
・女巨人シンモラが保管している
レーヴァテインに関する逸話
レーヴァテインと呼ばれるものがあり
それは狡賢いロプトルによって鍛えられ
死の扉の下より引き揚げられた
レーギャルンの匣の中でシンモラと共に在り
九つの堅牢な鍵で固く閉ざされている
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑨:不滅の刃「デュランダル」
神話の武器:不滅の刃「デュランダル」とは
・フランスの叙事詩に登場にする聖剣
・意味は「長久の刀剣」
・天使からシャルル王に授けられた
・その後シャルル王からローランへ
・この斬れ味の鋭さに及ぶものはない
・強力な斬撃を秘める
・その眩さで目をくらますとされる
・壊そうと思っても壊す事はできない
聖騎士ローラン とは
・伝説上の人物
・シャルルマーニュの聖騎士
・武勇に優れ、信頼も厚い
・40万の敵軍に2万の手勢で戦う
・素手で人間を引き裂く怪力
・全身が金剛石と同じ強度
・刃を受け付けない
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑩:宝剣「ジョワユーズ」
神話の武器:宝剣「ジョワユーズ」とは
・シャルルマーニュが所持していた剣
・意味は「陽気」
・柄頭には聖槍が埋め込まれている
・デュランダルと同じ材料で作られた
・無先刀カーテナとも同じ材料
・これに並ぶ剣はないとされる
・日に30回その色彩を変じる
ジュワユーズに関する逸話
(シャルルマーニュは)
きめ細かな白の鎖帷子と
金の鋲が打たれた兜を身に纏い
腰にはジョワユーズを帯びていた
それに並ぶ剣は無く、また日に30回、
その色彩を変じるという
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑪:炎の剣「ティソーナ」
・叙事詩『わがシッドの歌』に登場する剣のこと
・意味は「炎の剣」「たいまつ」「炭」「燃える木」
・所持者は、カスティーリャ王国の貴族エルシッド
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器⑫:七支刀
・6本に枝分かれした刃を持つ錆びた剣
・刀身に60余文字の象嵌の金石文が刻まれている
・別名「六叉の鉾(ろくさのほこ)」「七枝刀(ななつさやのたち)」
・神を降ろす祭具として使用されていたと思われる
創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器(剣)一覧
・魔剣「カラトボルグ」
・光の剣「クラウ・ソラス」
・不治の剣「フラガラッハ」
・竜殺しの剣「グラム」
・魔剣「ダーインスレイヴ」
・破滅の剣「ティルヴィング」
・竜血の剣「リジル」
・ルーンの剣「レーヴァテイン」
・不滅の刃「デュランダル」
・宝剣「ジョワユーズ」
・炎の剣「ティソーナ」
・七支刀
バトル作品を描く際に参考になる資料集
甲冑/剣/盾のイラストの描き方について学べる資料
▼本書の特徴
・西洋の甲冑の構造について分解して図解してくれている
・西洋の甲冑のイラストの描き方について学べる
武器の使い方・各種名称について学べる資料
▼本書の特徴
・ダガー/メイスなど西洋ファンタジーに登場する各種武器について"図解"で"分かりやすく"説明している
・武器の各部位に関する正式名称について記載されている(小説執筆に便利)
・各武器の使い方などについて記載されている