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創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器一覧

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創作に役立つ神話の武器
概要:創作に役立つ神話伝承に登場する伝説の武器を紹介!

 

  

 

魔剣「カラトボルグ」

 

・ケルト神話に登場する伝説の剣

・カラトボルグ  ⇒ 稲妻の意

・英雄マクロイヒの愛剣

一振りで三つの丘の頂を斬り落とす

・剣の軌跡には虹を残す

 

 

英雄マクロイヒ とは

 

・怪力大食漢の王または戦士

・7匹の豚と樽7杯のエールと7匹の鹿を平らげる

・7人の女性を必要とする程の性欲

・好きな女のために王座を退く

・愛に生きた王(戦士

 

 

 

光の剣「クラウ・ソラス」

 

・アイルランド民話に登場する魔法の剣

・クラウソラス ⇒ 光の剣、輝く剣の意

・別名「クレイブ・ソリッシュ」

手に持つ者に光を与える

不死の者でさえ殺すことができる

・異名は「神殺しの武器

・光の剣を得るには試練を受ける必要有

 

 

クラウソラスの逸話

 

鞘から抜きはらうたびに

その閃光は世界を三度めぐり

どんなに軽い一撃でも森羅万象のものも

魔性のものとわずに殺してしまう。

 

 

 

不治の剣「フラガラッハ」

 

・ケルト神話に登場する伝説の剣

・太陽神ルーの愛剣

・フラガラッハ ⇒ 回答者、報復者の意

どんな鎧も斬り裂くことができる

抜こうと思うだけで鞘から抜ける

投げれば敵を倒すまで追いかける

フラガラッハによる斬傷は治せない

 

 

太陽神ルーとは

 

・別名「ルグ」「サウィルダーナハ」

・異名は「長腕のルー」

・あらゆる技能に長けた万能性を有する

 

 

 

竜殺しの剣「グラム」

 

・北欧神話に登場する伝説の剣

・グラム ⇒ 怒りの意

・英雄ジクムンドの愛剣

石や鉄も容易く斬り裂く

・魔竜ファフニールを殺す剣

・オーディンの槍を受けて一度折られる

・鉄の破片を鍛え直すことで再び剣となる

 

 

グラムに関する逸話

 

オーディンはリンゴの巨木にこの剣を突き立てた。

「引き抜くことができた者に与えよう」

居合わせた者は順に試したが叶わなかった。

これを引き抜いた者はジクムンドだった。

 

 

魔剣「ダーインスレイヴ」

 

・北欧の伝承に登場する魔剣

・意味は「ダーインの遺産」

・ダーインとは鍛冶を極めるドーワフの事

一度鞘から抜けば必ず誰かが死ぬ

生き血を浴びるまで鞘に収まらない

 

 

ダーインスレイヴに関する逸話

 

ヘグニはこう答えた。

おまえが和解を求めるにしても、

もはや遅すぎる。

私がもうダーインスレイヴを

抜いてしまったからだ。

この剣はドウェルグたちによって鍛えられ

ひとたび抜かれれば必ず誰かを死に追いやる。

 

 

 

破滅の剣「ティルヴィング」

 

・北欧神話に登場する魔剣

・黄金の柄を持ち、決して錆びることはない

悪しき望みを3度まで叶える

使用者に破滅をもたらす呪いが掛かる

・過去使用者は全員死んでいる

 

 

破滅の剣「ティルヴィング」に関する逸話

 

オーディンの血を引く王は二人のドーワフを捕え

「助ける代わりに狙った者は外さない剣を作れ」

ドーワフたちは言われた通りに剣を作った。

が、同時に使用者に破滅を齎す呪いをかけた 。

 

 

 

竜血の剣「リジル」

 

・北欧神話に登場する魔剣

魔竜ファフニールの心臓を切り取った剣

・使用者は竜の生き血を啜った

・竜血を啜った後、動物の言葉を理解した

 

 

 

ルーンの剣「レーヴァテイン」

 

・北欧神話に登場する武器

・剣かどうかは定かではない

・意味は「破滅」「裏切り」「

・雄鶏ヴィゾーヴニルを唯一殺せる

・狡猾な神ロキによって鍛えれた

・ルーンを唱えて作り上げられた

・女巨人シンモラが保管している

 

 

レーヴァテインに関する逸話

 

レーヴァテインと呼ばれるものがあり

それは狡賢いロプトルによって鍛えられ

死の扉の下より引き揚げられた。

レーギャルンの匣の中でシンモラと共に在り

九つの堅牢な鍵で固く閉ざされている。

 

 

 

不滅の刃「デュランダル」

 

・フランスの叙事詩に登場にする聖剣

・意味は「長久の刀剣」

・天使からシャルル王に授けられた

・その後シャルル王からローランへ

この斬れ味の鋭さに及ぶものはない

・強力な斬撃を秘める

その眩さで目をくらますとされる

壊そうと思っても壊す事はできない

 

 

聖騎士ローラン とは

 

・伝説上の人物

・シャルルマーニュの聖騎士

・武勇に優れ、信頼も厚い

・40万の敵軍に2万の手勢で戦う

・素手で人間を引き裂く怪力

・全身が金剛石と同じ強度

・刃を受け付けない

 

 

 

宝剣「ジョワユーズ」

 

・シャルルマーニュが所持していた剣

・意味は「陽気」

・柄頭には聖槍が埋め込まれている

・デュランダルと同じ材料で作られた

・無先刀カーテナとも同じ材料

これに並ぶ剣はないとされる

日に30回その色彩を変じる

 

 

ジュワユーズに関する逸話

 

(シャルルマーニュは)

きめ細かな白の鎖帷子と

金の鋲が打たれた兜を身に纏い

腰にはジョワユーズを帯びていた。

それに並ぶ剣は無く、また日に30回、

その色彩を変じるという。

 

 

 

炎の剣「ティソーナ」

 

・叙事詩『わがシッドの歌』に登場する剣のこと

・意味は「炎の剣」「たいまつ」「炭」「燃える木」

・所持者は、カスティーリャ王国の貴族エルシッド

 

 

七支刀

 

・6本に枝分かれした刃を持つ錆びた剣

・刀身に60余文字の象嵌の金石文が刻まれている

・別名「六叉の鉾(ろくさのほこ)」「七枝刀(ななつさやのたち)」

・神を降ろす祭具として使用されていたと思われる

 

 

神話伝承に登場する伝説の武器一覧

 

・魔剣「カラトボルグ」

・光の剣「クラウ・ソラス」

・不治の剣「フラガラッハ」

・竜殺しの剣「グラム」

・魔剣「ダーインスレイヴ」

・破滅の剣「ティルヴィング」

・竜血の剣「リジル」

・ルーンの剣「レーヴァテイン」

・不滅の刃「デュランダル」

・宝剣「ジョワユーズ」

・炎の剣「ティソーナ」

・七支刀

 

 

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