概要:現役ゲームプランナーの視点から「ゲームプランナーはきつい? つらい?」という話をしたいと思います。
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
ゲームプランナーを目指している方については、ぜひ以下書籍を見てみてください。
当書籍は、元バンナムのプランナーによって書かれているため、企画の立て方について参考になる一冊になっています。
- Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.大手の場合はホワイト気味
- Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.激務になる時期はある
- Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.大手はブラックではない
- ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.大手の場合はホワイト気味
ゲームプランナーといったらブラック……そんなイメージがあると思います。
でも、大手の場合はそんな事ないと思います。
理由は、以下の通りです。
- 年々労働基準法の規制が強くなっている
- 80時間を超える残業の規制
- 働き方改革法案の実施
こうした背景から昔のブラックさはないかと。
実際、筆者は、1日1時間残業するかどうかぐらいです。
しかし、急ぎの案件が生じた場合は、残業です。
- 「来週までに企画書を書いて貰えない?」
- 「来週までにアイテムを作って貰えない?」
- 「明日までにテキストを貰えない?」
たまに、こんな感じで無茶ぶりが来ます。
とはいえ、無茶ぶりに答えるのもプランナーの仕事。
よっぽど無理そうでない限りは引き受けています
Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.激務になる時期はある
ゲームソフトの発売日の1年前ぐらいから忙しくなります。
ゲームプランナーがよく走り回る時期です。
どれくらい忙しいかというと……
- 全体的に退社時間が遅くなる
- 中には徹夜をする人がチラホラ現れる
- 場合によっては休日出勤をする人もいる
- まれに会社で寝泊まりをする猛者も……
- 噂では帰宅せず会社で生活し出す人も⁉
といった感じです。
Q.ゲームプランナーはきつい? つらい? A.大手はブラックではない
少なくとも大手の場合は、そこまでブラックではないと思います。
なぜなら、大手の場合は、監査役員などに見張られているためです。
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる──
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
あらゆる願いを叶える《奇蹟の円環》を手に入れる事ーー
生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
▼LANCASTER《ランカスター》 第1話
▼電子書籍版