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ゲームデザイナー5年目となる綾崎あやめです。 ゲーム業界への就職、クリエイターの生活、創作に役立つ情報について発信します。 © 2020 エンタメスタジオCre-eat

【ゲーム会社】アクションプランナーという仕事について

【ゲーム会社】アクションプランナーという仕事について
概要:現役ゲームプランナーの綾崎が「アクションプランナーという仕事」について紹介します。

※公開日2020年4月11日(更新日2020年4月22日)

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

本業はゲームプランナーです。

プレイヤー制作とテキスト制作等について4年間ほど行っています。

※ライトノベルも出版しました

 

 

Youtubeチャンネルもやっているので、ぜひ遊びに来て下さい! 動画内容は、基本的に料理・雑談・ルーティンなどVlog形式の内容になっています。

 


[Vlog]休日ルーティン 28歳ぼっち孤独な給料日の昼

 

 

この記事はこんな人に向けて書いています。

 

・ゲームプランナーに興味がある

・アクションゲームを作ってみたい

・プレイヤーのアクションを作りたい

 

尚、僕の経歴は以下の通りです。

 

・大手家庭用ゲーム会社に新卒で入社

・ゲームプランナー5年目

・スマホゲーム1本 家庭用ゲーム1本制作

 

こんな感じでゲームを作ってきました。

今回は、現役ゲームプランナーの立場から、「アクションプランナーという仕事」について語ります。

 

 

 

 

 

 

アクションプランナーの仕事はプレイヤー、敵の作成

 

アクションプランナーの仕事は、以下の通りです。※3Dアクションゲームの場合

 

・プレイヤーアクションの企画、仕様検討、実装、調整

⇒どんな武器を出して、どんな攻撃をさせるか等について決めます。鎌の場合は〇ボタンで横斬り、△ボタンで縦斬りといった感じです。

 

・プレイヤーのUI発注

⇒攻撃力アップのバフアイコンなど、プレイヤーに関わるUIの発注をします。

 

・プレイヤーのテキスト作成

⇒アクションの名称や説明文など、プレイヤーに関わるテキストの作成をします。

 

・ダメージ計算、パラメータ計算

⇒プレイヤーが敵に攻撃した際にどういう計算でダメージを与えるかなどについて作成します。

 

大体こんな感じです。

 

敵を作成する場合も大体同じです。流れとしては、敵の企画⇒仕様検討⇒アクションの組み込み、という流れになります。

 

言ってみれば、アクションプランナーの仕事は、プレイヤーまたは敵を動かして、遊べるようにすることです。

 

尚、アクションプランナーには、2種類います。一つは、プレイヤー担当です。主にプレイヤーを作ります。もう一つは、敵担当です。主に敵を作ります。


アクションプランナーの企画・調整によって初めて、以下動画のように、プレイヤーや敵が動き出します。

 

※公式動画より引用

 

 

▼ゲーム会社への就職について

 

 

アクションプランナーの面白さとキツさ

 

アクションプランナーの面白い所は、「プレイヤーまたは敵にどんなアクションを取らせるか」だと思っています。

 

例えば、「特大剣」と呼ばれる武器のアクションを作るとします。その際、以下のように企画を立てていきます。 

 

・どういう立ち位置の武器にするか

⇒一撃の威力は高いが、動きは鈍重。

 

・プレイヤーの状態はどうするか

⇒特大剣を振っている間、ザコに攻撃されて一々ひるむのはウザい。ので、のけぞらないようにする。

 

・アクションの派生はどうするか

⇒ウジャウジャいるザコを一掃できるように「〇ボタンは薙ぎ払い」。狭い場所でも攻撃できるように「△は縦斬り」にする。 

 

こんな感じでプレイヤーのアクション、敵のアクションを考えている時がイチバン楽しいです!

 

 

とはいえ、アクションプランナーならではのキツさもあります。

 

ぶっちゃっけ、プレイヤーのアクションを作っていると、必ず難題に直面します。それは「このアクションで本当にユーザーに使って貰えるのか」という問題です。

 

 

敵が倒れて怯んだ際に叩き込めるように「振り下ろし」を入れたけど、本当にその時に使って貰えるのだろうか……

 

こんな感じでアクションの作成は、「このアクション、本当に使えるのか?」という疑念が常につき纏います。

 

また、開発内からも「この技は使わないわ」と辛辣な意見を貰うこともあります。

 

アクションプランナーには、こうしたキツイ面もあります。

 

 

▼ゲームプランナーについて

 

 

アクションプランナーはアクションゲームを好きな人に向いている


アクションプランナーの場合に限っては、ある程度アクションゲームを好きでないと務まらないと思います。


なぜなら、アクションについては、感覚による所が大きいためです。「この時にこんな攻撃をしたい」という気持ちは、名状しがたいです。

 

しかし、ある程度、アクションゲームをしていたら、感覚として、攻防のタイミングが身に付いているはずです。

 

 

それに、アクションの1F単位で調整して、アクションを使いやすくする仕事です。そもそも好きでないと、退屈だと思います。

 

なので、アクションゲームを好きな人は、アクションプランナーは向いていると思います。

 

とはいえ、アクションプランナーは、だいぶ下積みが要ります。新人から武器を担当することはないと思います。せめて3年くらいは掛かると思った方がいいです。

 

以上、アクションプランナーという仕事でした!

 

ゲームプランナーに興味のある方は、一度リクナビに登録してみて、どんな求人があるのか見てみてください。(メジャーどころで案件が多いので)

 

 

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