クリエイター生活!

ゲームデザイナー5年目となる綾崎あやめです。 ゲーム業界への就職、クリエイターの生活、創作に役立つ情報について発信します。 © 2020 エンタメスタジオCre-eat

【ゲームプランナーの仕事】ゲームの絵コンテはこうして作られる

【ゲームプランナーの仕事】ゲームの絵コンテはこうして作られる

概要:現役ゲームプランナーの綾崎が「ゲームの絵コンテがどのようにして作られるか」について紹介します。

※公開日2020年4月13日(更新日2020年4月27日)

 

 

こんにちは、綾崎あやめです。

ゲームプランナーです。

プレイヤー制作とテキスト制作等について4年間ほど行っています。

 

この記事はこんな人に向けて書いています。

 

・ゲームプランナーに興味がある

・ゲーム業界に興味がある

・ゲームのデモシーンを作りたい

 

尚、僕の経歴は以下の通りです。

 

・大手家庭用ゲーム会社に新卒で入社

・ゲームプランナー5年目

・スマホゲーム1本 家庭用ゲーム1本制作

 

こんな感じでゲームを作ってきました。

今回は、現役ゲームプランナーの立場から、「ゲームの絵コンテがどのようにして作られるか」について語ります。

 

 

 

 

 

 

ゲーム内のデモ・イベントは絵コンテから作られる


ゲームの絵コンテを作成する際は、以下指定を行います。

 

・カット割り

・構図

・カメラワーク

・場所の指定

・登場人物の指定

 

大体こんな感じで映像のイメージ・方向性を示します。つまり、「どんな感じの映像にしたいかを示した設計書を作ります

  

以下は、実際のゲームの絵コンテです(ビデオゲーム『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション』より)

NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション

※画像はサイバーコネクトツー公式ページより引用

 

こんな感じで「どんな絵をどんな風にどう見せたいのか」を指定していきます。

 

絵コンテ作成は必ずしも絵を書ける必要はない

 

絵コンテ作成というと、「絵を書けないといけない……」思われがちです。確かに絵を描けた方が超便利です。

 

しかし、別に絵を書けなくても、画像を継ぎ接ぎしてイメージを伝えることも可能です。アニメ、漫画、映画のワンシーンを持って来て、注釈を足す。そんな感じで作ることもあります。

 

絵を書けない人は、大体こんな感じでイメージを伝えています。僕もこのタイプです。

 

絵コンテは、あくまで絵を見せるものではなく、意図・目的が大事になるものです。ユーザーにどういう感情になって貰いたいから、こういう映像にしたい、というように。

 

なので、別に絵を描けなくても、絵コンテは書けます。実際、社内にも絵は書けないけど、絵コンテは作れる人はいます。

 

こうした絵コンテ作成を経て、以下動画のように、デモ・イベントが作られます。

 

※公式動画より引用

 

 

▼ゲームの台本作成について

 

 

絵コンテは基本的にゲームプランナーが作成する。が、ディレクター、デザイナーが作成する場合もある。

 


誰が絵コンテを作成するかは、チーム次第だと思います。

 

あるチームでは、ゲームプランナーが作成する場合もあれば、ディレクターが作成している場合もあるし、デザイナーが作成している場合もあります。

 

とはいえ、基本的にはゲームプランナーが作成する場合が多い印象です。なぜなら「どういう目的や狙いからどういう映像にしたいのか」という企画が絡むためです。

 

人員の少ないチーム、または、こだわりが強い場合は、ディレクターが書いていることがあります。

 

 

▼ゲームプランナーについて


 

 

漫画制作者・アニメ制作者は絵コンテ作成に向いていると思う


絵コンテ作成は、絵より意図・目的が重要という話をしました。

 

が、それでもやっぱり絵を描けた方が圧倒的に楽です。なぜなら、自分のイメージを絵としてその場ですぐに形にできるためです。

 

僕みたいに絵を書けないタイプは、自分のイメージに近い画像を逐一探さなければならないため、画像探しにかなり苦労します。

 

 

漫画やアニメを作ったことがある人なら、ほとんど絵も描けるだろうし、カット割りにもある程度慣れていると思います。

 

もし、アニメ・漫画制作出身からゲームプランナーになった場合は、「絵コンテを書いてみたいです」と言えば、書けるチャンスは高そうかなと思います。

 

以上、ゲームの絵コンテはこうして作られるでした!

 

ゲームプランナーに興味のある方は、一度リクナビに登録してみて、どんな求人があるのか見てみてください。(メジャーどころで案件が多いので)

 

 

▼関連記事

 

 

▼綾崎あやめ Twitter