概要:本記事は「SONY VLOGCAM ZV-1」を1カ月ほど使ってみた感想についてまとめた記事になります。
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
尚、下記ラジオでは、エンタメ業界に関する最新情報についていち早く発信中!
当記事は、下記の方に向けて書いています。
・"スマホによる撮影"から"デジカメによるワンランク上の撮影"に切り替えたい方
・これからVlogを撮りたいと思っている方
・これからYoutubeの動画撮影を始めたいと思っている方
・商品PR動画の撮影を検討している法人/ビジネス関係者
結論としては、スマートフォンによる撮影と比べ、断然「楽に」「より高品質に」「スピーディーに」撮影をすることができるようになりました!!
個人的満足度で言えば、星5点満点中4.0点!
それでは、早速「SONY VLOGCAM ZV-1」のレビューへGO!!
※レビューについては、あくまで個人の感想となります
※仕様等の詳細なスペックについては、公式HPにて確認してください
- 個人的にはSONY VLOGCAM ZV-1を買って大満足
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット① コンパクトで持ち運びしやすい
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット② 4K画質で綺麗に撮影できる
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット③ 美肌補正で綺麗に肌を見せられる
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット④ バリアングルなので自撮りをしやすい
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑤ ピンボケせずに瞬時に商品を紹介できる
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑥ 外でもクリアに録音できる
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑦ 高性能なのに10万円以下で買えるコスパの良さ
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:デメリット バッテリーの持続時間が短い
- SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:総評
- 小説「LANCASTER《ランカスター》」:試し読み
個人的にはSONY VLOGCAM ZV-1を買って大満足
SONY VLOGCAM ZV-1について1カ月ほど使ってみた上で感じた"メリット・デメリット"は以下の通りです。
SONY VLOGCAM ZV-1 メリット
・コンパクトで持ち運びしやすい
・4K画質で綺麗に撮影できる
・美肌補正で綺麗に肌を見せられる
・バリアングルなので自撮りをしやすい
・ピンボケせずに瞬時に商品を紹介できる
・外でもクリアに録音できる
・高性能なのに10万円以下で買えるコスパの良さ
SONY VLOGCAM ZV-1 デメリット
・バッテリーの持続時間が短い
それでは、以下1個ずつ解説していきます。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット① コンパクトで持ち運びしやすい
SONY VLOGCAM ZV-1本体のサイズについては、上記画像の通り、"眼鏡より少し小さい程度"です。
重量については、スマートフォンを持っている時の感覚に近いと思います。
シューティンググリップのサイズについては、下記の通り、"眼鏡より少し背が高い程度"です。
※シューティンググリップは別売
尚、重量寸法については、以下の通りです。
・SONY VLOGCAM ZV-1 重量:約294g ※バッテリーNP-BX1、メモリーカードを含む
・SONY VLOGCAM ZV-1 外形寸法(幅×高さ×奥行):約 105.5 x 60.0 x 43.5 mm
・シューティンググリップ 重量:約215g
・シューティンググリップ 外形寸法(幅×高さ×奥行):[グリップ状態]約 幅49.5×高さ173.0×奥行42.0mm [三脚状態]約 幅146.5×高さ133.5×奥行163.0mm
公式サイトより引用
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット② 4K画質で綺麗に撮影できる
スマホからSONY VLOGCAM ZV-1に切り替えて驚いたことは、なんといっても、"画質の良さ"です。
筆者は、今までスマホを使用して、動画撮影を行っていました。
正直、スマホの画質については、"そこまで綺麗じゃないけど、まあまあ見られる"という印象でした。
しかし、SONY VLOGCAM ZV-1の画質については、"圧倒的に綺麗"です。
尚、動画撮影時の画質の違いについては、以下の通りです。
スマートフォン 動画撮影時の画質
SONY VLOGCAM ZV-1 動画撮影時の画質
上記画像から見て分かる通り、明らかにSONY VLOGCAM ZV-1の画質の方が良いです。
※写真については、同一距離にて撮影。
SONY VLOGCAM ZV-1については、葉の節目までクッキリと映っています。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット③ 美肌補正で綺麗に肌を見せられる
SONY VLOGCAM ZV-1には、顔のシミ・小じわ・ニキビ跡など気になる部分について見えにくくする美肌補正機能が内臓されています。
レベルについては、OFF / LO / MID / HIの4つから設定することができます。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット④ バリアングルなので自撮りをしやすい
バリアングルとは、被写体について"今どのように映って見えているのか"を確認できるように、モニターの角度について調整できる構造のことです。
それでは、実際にSONY VLOGCAM ZV-1のバリアングルについて見てみましょう。
SONY VLOGCAM ZV-1 モニター(外向き)時の撮影風景
商品について撮影する際は、上記画像のように、モニターを覗き込みながら撮影することができます。
SONY VLOGCAM ZV-1 モニター(内向き)時の撮影風景
自撮りについては、上記画像のように、モニターを反転させることで、"いま自分がどのように映っているのか"を確認しながら、リアルタイムに動画撮影をすることができます。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑤ ピンボケせずに瞬時に商品を紹介できる
SONY VLOGCAM ZV-1には、「商品レビュー用設定」という"商品にスムーズにフォーカスを当ててクッキリ鮮明に紹介できる機能"が内臓されています。
従来のカメラでは、商品説明をする際は、話者の顔が映らないように、商品を持たなければなりませんでした。なぜなら、商品にフォーカスが合わなくなるためです。
しかし、「商品レビュー用設定」を利用すれば、商品に瞬時にフォーカスを合わせることができます。
スマホによる商品レビュー
上記画像は、スマホのカメラの前に商品を置いた時の画像です。
ピントが合わず、ボヤけていることが分かります。
約1、2秒ほど経過後、ピントが合いました。
SONY VLOGCAM ZV-1による商品レビュー
上記画像は、SONY VLOGCAM ZV-1の前に商品を置いた時の画像です。
瞬時にピントが合っていることが分かります。
筆者は、Vlogにて、料理を撮影することがあります。
この際、瞬時に料理にピントが合ってくれるため、"被写体がボヤけずに綺麗に見せられる"ので満足しています。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑥ 外でもクリアに録音できる
上記画像のウィンドスクリーンを装着すれば、風の強い屋外でもクリアに声を撮影することができます。
実際、風のある日に何度か外で撮影しました。
しかし、風の音についてはあまり気にならない程度に抑えられていました。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:メリット⑦ 高性能なのに10万円以下で買えるコスパの良さ
SONY VLOGCAM ZV-1のハイスペックっぷりについては、上述した通りです。
これだけの性能があって、"カメラ本体価格90,819 円+税"は、ぶっちゃけ、相当安いと思いました。
個人的には、"スマートフォンの撮影よりも一段階グレードアップした撮影をしたい方"にはピッタリなカメラだと思います。
個人的満足度で言えば、星5点満点中4.0点!
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:デメリット バッテリーの持続時間が短い
体感的には、"バッテリー1個につき、最大連続で1時間30分~2時間程度しか撮影できない"と思います。
※持続時間については、カメラの設定により変化します
そのため、"長時間撮影をする際は常に予備バッテリーが必要になる"と思います。
また、バッテリー1個の持続時間が短いため、"よく充電せずに撮影をしてしまうと、撮影の途中に電池が切れてしまう"というデメリットがあります。
個人的には、バッテリーの持続時間さえ長ければ、星5を付けたい
しかし、幸い、バッテリーについては、上記画像のように、デフォルトで2個付属しているため、"予備バッテリーを使えば、なんとかギリギリ長時間撮影もできる"感じです。
SONY VLOGCAM ZV-1 レビュー:総評
総評としては、"10万円代にしては高スペックなコスパの良いデジカメ"だと思います。
筆者のように、"スマホによる撮影からワンランク上のデジカメ撮影"に移行したい方には、丁度いい品だと思います。
また、デジカメ初心者にとっても、"デジカメ入門として最高の品"だと思います。
尚、Vlog/商品レビューをしたいと考えている方については、"シューティンググリップはあった方が便利"だと思います。
シューティンググリップがあれば自撮りも簡単
三脚モードにすれば、商品レビューも簡単
▼SONY VLOGCAM ZV-1(シューティンググリップ同梱版)
▼SONY VLOGCAM ZV-1(本体のみ/シューティンググリップ無)
小説「LANCASTER《ランカスター》」:試し読み
小説「LANCASTER《ランカスター》」とは、筆者がシナリオ担当として描いたダークファンタジー小説のことです。
あらすじについては、以下の通りです。
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる――
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
あらゆる願いを叶える《奇蹟の円環》を手に入れる事――
生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
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