概要:「"VR/ARの市場規模"と"今後のクリエイターの未来"」という話。
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
尚、下記ラジオでは、エンタメ業界に関する最新情報についていち早く発信中!
- VR/AR市場は2023年に1606.5億ドル(約17兆3000億円)に達する予測
- 今後は金融・インフラ分野にてVR/ARの活用が進む
- VR/ARの市場規模が大きくなるにつれ、クリエイターの需要も増えていく
- ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
VR/AR市場は2023年に1606.5億ドル(約17兆3000億円)に達する予測
VR/AR市場の規模は、IDC JAPANのレポートによれば、以下見込みになるとのことです。
AR/VRの世界の市場規模が面白い。
IDCのレポートによれば、
・2018年 89.0億ドル
・2019年 168.5億ドル
・2023年 1,606.5億ドル見込
2018年から2023年にかけての年間平均成長率は、驚異の78.3%。スシスワップの如き成長率(笑)
俺も今後はVR/ARのゲーム制作をしてみたいかも。
AR/VRの世界の市場規模が面白い。 IDCのレポートによれば、 ・2018年 89.0億ドル ・2019年 168.5億ドル ・2023年 1,606.5億ドル見込 2018年から2023年にかけての年間平均成長率は、驚異の78.3%。スシスワップの如き成長率(笑) 俺も今後はVR/ARのゲーム制作をしてみたいかも。
ちょっと詳しく解説していきます。
今後は金融・インフラ分野にてVR/ARの活用が進む
金融分野におけるVR/ARのCAGR(年平均成長率)は、同レポートによれば、133.9%に達するとのこと。
また、インフラ分野におけるVR/ARのCAGRは、122.8%に達する見込みとのこと。
尚、ゲーム等の一般消費分野におけるVR/ARのCAGRは、2023年には68.8%に上昇するとのこと。
今後は、ゲーム等の一般消費だけではなく、金融・インフラ・工業等ビジネス分野でもVR/ARの活用が進んでいくみたいです。
実際、オーストラリアの銀行Commonwealth bank of Australiaでは、ARを利用した不動産投資を導入しています。
このように、ビジネス分野での活用が進めば、更なる市場発展が見込めると感じています。
VR/ARの市場規模が大きくなるにつれ、クリエイターの需要も増えていく
当然、VR/ARの市場規模が大きくなれば、クリエイターの需要も増えていくと思います。
実際、最近では、周りのゲームクリエイターの中には、他業界から声を掛けられて、VR/ARを活用した新サービスの開発に関わる人もチラホラと出てきました。
事実、VR/ARを活用した製品も増えてきましたよね。
・Facebook「Facebook Horizon」
・Niantic「ポケモンGO」
・コロプラ「ドラクエ ウォーク」等々
正直、俺も今の内にVR/ARの制作に携わりたいと思っています。
理由としては、簡単です。
今ベッドしたら、将来的なリターンが大きそうだからです。
俺は、今までスホゲーも家庭用ゲームも作ってきたので、次はVR/ARの制作実績も付けたいと考えています。
その方が仕事の幅が広がるので。
ということで、クリエイターの方については、今の内にVR/ARに注目しておくと良いと思います。
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
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