概要:現役ゲームプランナーの視点から「創作物の販売方法」について紹介!
電子書籍の販売方法
小説・漫画などの電子書籍を販売する方法としては、以下2種類のプラットフォームがあります。
販売方法Ⅰ:Kindle ダイレクト・パブリッシング
販売方法Ⅱ:BOOK WALKER
※実際に自分が使用してみて良かったと思う販売プラットフォームのみ紹介
それぞれの販売プラットフォームの特徴については、以下の通りです。
Kindle ダイレクト・パブリッシング:特徴
- Amazonを利用して幅広く訴求できる
- ロイヤリティは35%もしくは70%
- 他社販売プラットフォームでも販売する場合は35%
- Kindle ダイレクト・パブリッシング専用で販売する場合は70%
実際に使用してみた感想としては、ビジネス・エッセイ系の書籍であれば、読まれやすいという印象です。
理由としては、検索にヒットしやすいためだと思います。
実際、筆者が以前に作成したビジネス系の書籍については、毎月300回くらい読まれていました。
一方、ライトノベル・漫画については、ほとんど読まれない印象です。
理由としては、検索からヒットすることがないためです。
そのため、個人的には、Kindle ダイレクト・パブリッシングについては、ビジネス・エッセイ系の書籍を販売するのに向いていると思います。
BOOK WALKER:特徴
- ラノベ・漫画系は比較的に読まれやすい
- ロイヤリティは60%
- 他社販売プラットフォームの利用も可能(ロイヤリティに変更なし)
実際に使用してみた感想としては、ライトノベル・漫画は読まれやすいという印象です。
理由としては、角川が運営しているプラットフォームとなるため、ユーザーの属性と合っているようです。
実際、筆者は、BOOK WALKERにて以下ライトノベルを販売しています。
ハンドメイドの販売方法
ハンドメイド製品(洋服・家具・皮革・小物)などの販売方法としては、Creema(クリーマ)があります。
Creema(クリーマ)とは、ハンドメイド作品・クラフト作品について販売することができるプラットフォームのことです。
流通総額については、2020年度通期で80億円程度になるとのことです。※出典:新株式発行並びに株式売出届出目論見書
流通総額から分かる通り、ハンドメイドプラットフォームの中では、日本最大級です。
実際、販売プラットフォームでは、多くの作品が販売・売買されていることが分かります。
そのため、ハンドメイドが得意な方については、Creema(クリーマ)を活用するのは良さそうです。
筆者も後々Creema(クリーマ)にてグッズ販売などをしてみたいと考えています。
イラストの販売方法
イラストの販売方法としては、「ココナラ」があります。
「ココナラ」とは、自分のスキルを活かして、イラスト・プログラミング・コーディングなど各種サービスを販売することができるプラットフォームのことです。
「ココナラ」では、イラスト制作のサービスが顕著に売れている印象です。
実際、筆者も小説のイラストを作るにあたって、ココナラにてイラスト制作サービスを購入しました。
人気のプログラミングサービスの販売実績が100件程度であるのに対して、人気のイラスト制作サービスの販売実績は1000件を超えているものもありました。
そのため、イラスト制作をできる方については、特に活用しがいがあるプラットフォームだと思います。
以上、最後まで見て頂き、ありがとうございました。