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ラノベ 小説 漫画におけるルビの使い方【3つの法則】

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ラノベ 小説 漫画におけるルビの使い方【3つの法則】
概要:現役ゲームプランナーの視点から「ルビの使い方」について紹介!

 

 

 

 

 

 

そもそもルビとは?

 

ルビとは、いわゆるフリガナのことです。

 

ルビを付ける際は、一般的には、以下2種類の表現が使用されます。

 

  1. ()括弧
  2. 《》二重山括弧

 

 

 

ルビの法則①:難読漢字にルビを振る

 

難しい漢字の場合は、ルビを振ることで、読みやすくすることができます。

 

  1. 幾星霜(いくせいそう)
  2. 紫陽花(あじさい)
  3. 金字塔(ピラミッド)
  4. 蒲公英(たんぽぽ)
  5. 田圃(たんぼ)
  6. 美人局(つつもたせ)

 

 

このように、難しい漢字の場合は、ルビを振ることで、読みやすくすることができます。

 

難読漢字を使用する際は、できる限りルビを振ってあげた方が親切かと思います。

 

 

 

ルビの法則②:雰囲気を出したい単語にルビを振る

 

ルビを振ることで、それらしい雰囲気を出せます。

 

例えば、以下の通りです。 

 

  1. 火球《ファイアーボール》
  2. 火炎壁《ファイアーウォール》
  3. 火炎の息《ドラゴンブレス》
  4. 祓魔師《エクソシスト》
  5. 円卓の騎士《ナイト・オブ・ラウンド》

 

実際、こうした表現方法は、ライトノベル・漫画・ゲームにて、よく見られる表現となります。

 

このように、雰囲気を出したい場合はルビを付けるとイイですよ。

 

 

尚、ルビを振らなかった場合は、以下のような見た目となります。

 

  1. 火球
  2. 火炎壁
  3. 火炎の息
  4. 祓魔師
  5. 円卓の騎士

 

いかがでしょうか。

 

インパクトとしては、弱い印象になってしまったかと思います。

 

 

 

ルビの法則③:ルビは使い過ぎないようにする

 

ルビは、あまり使い過ぎないようにしてください。

 

なぜなら、読み辛くなるためです。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

騎士《ナイト》は、剣を構えて、叫ぶ。

「斬撃波《ショック・ウェーブ》!!」

振り下ろされた刃《ソード》から勢いよく衝撃波が押し寄せる。

 

 

このように、あまりにルビを使い過ぎてしまうと、著しく可読性を下げてしまいます。

 

そのため、ルビは使い過ぎないように注意した方が良いかと思います。

 

 

ラノベ 小説 漫画におけるルビの使い方 まとめ

 

ルビの使い方としては、以下の通りです。

 

  1. 難読漢字にルビを振る
  2. 雰囲気を出したい単語にルビを振る
  3. 但し、ルビは使い過ぎないようにする

 

 

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