概要:ウェブ小説を連載している視点から「一話の文字数はどれくらいが良いか」について紹介!
ウェブ小説は1話の文字数は短い方が良い
理由としては、以下の通りです。
- 気軽にサクっと読めるため
- 隙間時間に読めるため
- 忙しくても1日1話程度なら読みやすくなるため
そもそも前提として、現代においては可処分時間の奪い合いが非常に苛烈になっています。
世の中には、映画、動画、電子書籍、漫画アプリ、スマホゲームなど、様々な娯楽が溢れています。
更に言えば、コンテンツもどんどんリッチになっています。
コンテンツを消費して貰うこと自体、年々と難しくなっているかと思います。
そこで重要になってくる要素は「スキマ時間」だと思っています。
ウェブ小説は1話の文字数を短くしてスキマ時間を狙おう!
先述した通り、一つのコンテンツに多くの時間を掛けて貰うのは難しいと思っています。
なぜなら、デジタルの発展に伴い、スマホゲーム・動画・アプリなど、様々なコンテンツが増えているためです。
スキマ時間にはまだ空きがある
スキマ時間とは、以下の通りです。
- トイレに入っている間
- 歯磨きをしている間
- ドライヤーで髪を乾かしている間
こうしたスキマ時間は、ほんの少しの時間ゆえ、企業もまだ本腰を入れて商品投入をしていないと感じています。
そのため、スキマ時間にはチャンスがあると思っています。
ウェブ小説1話の文字数は400~2000字程度が良いかも
1分間に読める文字の数は、400~600程度と言われています。
スキマ時間に読んで貰うためには、1~5分程度で読み終えられるくらい文量が良いかと思います。
つまり、1話の文量は、400~2000字程度で良さそうだと思っています。
1話の文量が少なければスキマ時間でも消費して貰いやすい
実際、自著ダークファンタジー小説『LANCASTER《ランカスター》』における1話の文量を短くしています。
スキマ時間を狙いたい方は、一話の文量を短くしてみてはいかがでしょうか?
尚、小説の書き方について学びたい方は、ぜひ以下書籍をみてください。
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