概要:現役ゲームプランナーの視点から「創作において反応・感想がない時のマインドの保ち方」について紹介!
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
尚、下記ラジオでは、エンタメ業界に関する最新情報についていち早く発信中!
- 【創作】反応・感想がない時はこう考えよう①:そもそも期待しない
- 【創作】反応・感想がない時はこう考えよう②:決してつまらない訳ではない
- 【創作】反応・感想がない時はこう考えよう③:粛々と淡々と継続する
- 【創作】反応・感想がない時はこう考えよう:まとめ
- ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
【創作】反応・感想がない時はこう考えよう①:そもそも期待しない
結論から言えば、反応を貰えると思って、創作をしない方が良いかと思います。
なぜなら、期待すればするほど、思ったほどの成果が得られなかった時にダメージが大きいためです。
そのため、そもそも期待しない方が良いと思っています。
個人の創作物については、認知して貰うことさえ難しいです。
なぜなら、商業作品のように、莫大な広告宣伝費を掛けることができないためです。
【創作】反応・感想がない時はこう考えよう②:決してつまらない訳ではない
ほとんどの創作物については、そもそもユーザーの目に留まることさえないと思います。
しかし、それは決してつまらないからという訳ではないです。
反応・感想がない原因は、作品が認知されていないためです。
ほとんどの場合においては、作品を知って貰えていないだけです。
逆説的に言えば、反応・感想があるというのは、それだけ認知されているということです。
【創作】反応・感想がない時はこう考えよう③:粛々と淡々と継続する
認知さえして貰えれば、反応・感想も出てきます。
しかし、個人の場合は、企業のように広告宣伝費を掛けて、一気に認知を獲得するといったマネはできないかと思います。
そのため、個人作品が認知を獲得する方法としては、"淡々と粛々と継続するしかない"と思っています。
小説・漫画であれば、一話また一話と積み上げよう。
実際、筆者もコツコツとブログを継続することで、多くの方に文章が読まれるようになりました。
【創作】反応・感想がない時はこう考えよう:まとめ
創作物について反応・感想がない時は、以下のように考えてみてください。
- そもそも期待しない
- 読まれないのは決してつまらないという訳ではない
- 認知を獲得するまで淡々と粛々と継続するしかない
少しは気持ちが落ち着くかと思います。
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる──
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
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生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
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