概要:小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」におけるインセンティブ制度について紹介!
小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」とは
エブリスタとは、DeNAとNTTドコモとの共同出資会社エブリスタが提供する小説投稿プラットフォームのことです。
エブリスタの特徴としては、以下の通りです。
エブリスタの特徴
投稿作品数 :200万作品以上
月間訪問ユーザー数 :700万ユーザー
書籍化作品数 :300作品以上
累計アプリDL数 :1200万ダウンロード
有料販売の可否 :可
外部リンク :可
webブラウザ閲覧 :対応
スマートフォン閲覧:対応
アプリの有無 :有
尚、投稿作品数・月間訪問ユーザー数などについては、株式会社エブリスタから2014年6月10日に発表された数値となります。
▼参考資料
エブリスタ図書券を使えばインセンティブが得られる
エブリスタ図書券とは、小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」にて連載されている有料作品の閲覧に利用することができる課金アイテムのことです。
読者は、エブリスタ図書券を利用することで、有料販売の作品を見ることができます。
一方、作者の場合、自分の作品にエブリスタ図書券を設定することで、有料販売することができます。
例えば、以下の通りです。
エブリスタのインセンティブ制度の具体例
- 小説Aの第一章 販売価格:エブリスタ図書券40枚
- 小説Aの第二賞 販売価格:エブリスタ図書券70枚
エブリスタ図書券1枚=1.1円です。
40枚に設定すれば、44円の売上になります。
また、このように、各エピソードごとに販売することも可能です。
人気作品になれば、年に数百万円の売上を叩き出すこともあるみたいです。
尚、手数料については、エブリスタの最新規約にて調べて貰った方がイイかもです。
エブリスタのインセンティブについて思うこと
図書券という制度を通じて作品を収益化できる仕組みは、非常に面白い取り組みだと思います。
もちろん、販売したとしても、人気作品でもない限りはあまり売れないとは思います。
しかし、作者にとって選択肢が広がるのは使い勝手が良いと感じています。
例えば、最初は無料で公開しつつ、人気になれば、有料で販売するなど。
そのため、エブリスタの図書券制度は、クリエイターにとってプラスになると思います。
小説の書き方について興味がある人は、コチラの記事も見てみてください。