概要:小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」におけるインセンティブ制度について紹介!
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
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尚、小説の作り方について更に学びたい方は、ぜひ以下書籍をみてください。
▼本書の特徴
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小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」とは
エブリスタとは、DeNAとNTTドコモとの共同出資会社エブリスタが提供する小説投稿プラットフォームのことです。
エブリスタの特徴としては、以下の通りです。
投稿作品数 :200万作品以上
月間訪問ユーザー数 :700万ユーザー
書籍化作品数 :300作品以上
累計アプリDL数 :1200万ダウンロード
有料販売の可否 :可
外部リンク :可
webブラウザ閲覧 :対応
スマートフォン閲覧:対応
アプリの有無 :有
尚、投稿作品数・月間訪問ユーザー数などについては、株式会社エブリスタから2014年6月10日に発表された数値となります。
参考資料:
エブリスタ図書券を使えばインセンティブが得られる
エブリスタ図書券とは、小説投稿プラットフォーム「エブリスタ」、漫画投稿プラットフォーム「エブリスタコミック」にて連載されている有料作品の閲覧に利用することができる課金アイテムのことです。
読者は、エブリスタ図書券を利用することで、有料販売の作品を見ることができます。
一方、作者の場合、自分の作品にエブリスタ図書券を設定することで、有料販売することができます。
例えば、以下の通りです。
- 小説A 販売価格:エブリスタ図書券40枚
- 小説B 販売価格:エブリスタ図書券100枚
※エブリスタ図書券1枚=1.1円
このように、自分の作品にエブリスタ図書券を設定することで、有料販売することができます。
人気作品になれば、年に数百万円の売上を叩き出すこともあるみたいです。
エブリスタのインセンティブについて思うこと
図書券という制度を通じて作品を収益化できる仕組みは、非常に面白い取り組みだと思います。
もちろん、販売したとしても、人気作品でもない限りはあまり売れないとは思います。
しかし、作者にとって選択肢が広がるのは、使い勝手が良いと感じています。
例えば、最初は無料で公開しつつ、人気になれば、有料で販売するなど。
そのため、エブリスタの図書券制度は、クリエイターにとってプラスになると思います。
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる──
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
あらゆる願いを叶える《奇蹟の円環》を手に入れる事ーー
生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
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