概要:『中世ヨーロッパの調味料・香辛料・味付け事情』について一挙紹介!
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
中世ヨーロッパを舞台とした作品を書きたい方は、以下1冊があると便利だと思います。
【中世ヨーロッパ】当時の調味料・香辛料について
中世ヨーロッパでは、地中海交易等によって、異国から様々な調味料が持ち込まれました。
当時のヨーロッパで使われていた調味料の例としては、以下の通りです。
- コショウ
- 塩
- 酢
- ショウガ
- シナモン
- ニンニク
- 柑橘果汁
- 生姜
- ワイン
- 砂糖
- 蜂蜜
- カルダモン
- ナツメグ
そのほか様々な調味料が船から運ばれていました。
しかし、当時の輸送速度は非常に遅くてコストが高かったため、調味料は高価なものでした。
そのため、調味料を購入できるのは、裕福な貴族層ぐらいだったそうです。
【中世ヨーロッパ】庶民はあまり調味料を買えなかった
コショウ・砂糖・蜂蜜などの調味料は、当時の庶民にとって高価なものでした。
そのため、当時の庶民は、ハーブを育てたり山菜を摘みに行ったりなどすることで、調味料を揃えていたようです。
例えば、以下の通りです。
- ハーブ
- セージ
- タイム
- ローズマリー
- パセリ
- フェンネル
- クミン
- ラベンダー
- カモミール
このように、ハーブ系は簡単に手に入れられたようでした。
塩とハーブを揉みこんだ料理も多かったみたいです。
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