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【Fate/Grand Order】概念礼装フレーバーテキスト集

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FateGrand Order│フレーバーテキスト集
概要:『Fate/Grand Order』に登場する概念礼装のフレーバーテキストについて一挙紹介!

 

 

概念礼装「徒なる影」フレーバーテキスト

 

譲れぬものがあった。

その一太刀に込める思いもあった。

矜持に翳りはなく、誇りは眩く。

 

しかし影は、

吉凶の香りが鼻を掠めるよりも早く、

静と舞い降る雪がごとく……

 

その首筋に、毒牙を突き立てた。

 

 

 

 

概念礼装「そして船は征く」フレーバーテキスト

 

数々の英霊を乗せた神代の船。

航海の先にあるものは勝利か略奪か。

栄光と没落は宙を舞う金貨のように。

 

 

概念礼装「願いの先」フレーバーテキスト

 

最後まで戦うと誓った。

幸福を知らぬまま、

幸福を信じ続ける。

 

その願いがどれほど歪であっても、

救われるものは確かに。

 

 

概念礼装「最速の証明」フレーバーテキスト

 

相手の一挙手一投足、

先回りして自らの動作を繰り出さねばならない。

 

だが相手は更にその先を読もうとする、

ならば己は一瞬先の未来さえ予測して―――

 

速く、速く、風よりも尚速く、

我こそが最速也と証明するために!

 

 

概念礼装「闇夜の邂逅」フレーバーテキスト

 

貴様は、誰だ――

 

知らぬ太刀筋であり、身のこなし。

闇を照らす街の灯りより尚鋭く光るその双眸も、

まるで記憶に、ない。

 

にもかかわらず何故目の前の男に、

どこか懐かしさすら感じるのか………

 

貴様は、誰だ――

 

 

概念礼装「戦友」フレーバーテキスト

 

最初は本意ではなかった。

令呪のみで繋がれた関係。

 

けれど共に夜を駆け、背中を任せた。

この絆は決して解かれない―――

 

 

 

概念礼装「騎士の矜持」フレーバーテキスト

 

人は老い、信念もまた老いる。

老騎士は語る。あらゆる選択に過ちはない。

過ちがあるとすれば、それは己が選択を悔い、

目を背ける事なのだと。

 

―――我が骸は、どうかイチイの木の下に。

 

 

概念礼装「価値なき宝」フレーバーテキスト

 

抱かれる度にきれいなものが増えていく。

口づけする度に価値あるものが増えていく。

生きるために必要なのに、私にはこれっぽちも

必要ないものが、無限に増えていく。

 

そしてその度に、本当に必要なものが

遠ざかっていくのです。

 

 

概念礼装「地の底の信仰」フレーバーテキスト

 

我が道は血に濡れている。

 

何百という貴族を糾し、

何万という敵を殺した。

 

私を襲った残忍さ。

私が行った残忍さが、

この体を凶器へと変えていく。

 

だが手を止める事はできない。

主の愛を、主の教えを守る事こそが、

人を人たらしめる道なのだから。

 

友は言った。

我が信仰は、私を狂気に落とすだろうと。

否。断じて否。

怒りによって狂気に落ちようとする私を、

主の光だけが、こうして今も押しとどめるのだ。

 

……だがここは暗すぎる。

鉄の鎧は、杭の指は、もはや誰に触れられようと

熱を感じる事はない。

いつかこの光を頼りに、失われた温かなものが、

我が頬に触れる日が訪れん事を。

 

 

概念礼装「路傍の夢」フレーバーテキスト

 

その人物は『ある』が『ない』ものに、

こんにちは、と真摯に語りかけた。

 

路傍の石は覚えている。

影に落ちようと、幻になろうと、

何もかも無かった事として記録されようと覚えている。

 

本来、無人である筈の放課後の保健室で重ねられた、

温かな時間とその奇蹟を。

 

―――今も思い出すたび胸を焦す。

遠い事象の、あまりにも幼かった恋の話。

 

 

概念礼装「ガンド」フレーバーテキスト

 

北欧に伝わるルーン魔術。

対象の身体活動を低下させる呪い。

魔力の密度が高いものは弾丸並みの威力を持つ。

 

 

 

概念礼装「ルーンストーン」フレーバーテキスト

 

ルーン文字が刻まれた色とりどりの天然石。

こぼれ落ちる星を集めるように、

欠片の幸運を拾い集める。

 

 

概念礼装「誓いの羽織」フレーバーテキスト

 

―――もう纏う事のない浅葱の羽織。

 

幕末最強の人斬り集団『新選組』が纏ったと

いわれる羽織。

 

共に時代を駆け抜けた仲間達、ある者は戦に斃れ、ある者は

病に斃れ、またある者は絶望に斃れた。もはや誰一人と

して彼らの傍らに立つことはない。

 

彼こそが始まりの一人にして最後の新選組。

誓いは彼方に誠はここに。

 

 

概念礼装「夢の跡」フレーバーテキスト

 

偽臣の書を開いて彼は嗤う。

身に余る力を誇示するように。

 

縛られた彼女は静かに黙す。

身に宿す力は最早ひらかれない。

 

 

概念礼装「高潔なる矛と盾」フレーバーテキスト

 

かつて同じ卓に座した騎士。

 

時を経、魂の色すら変え、

傍らにあったはずの矛と盾は片割れとなり、

ついには真円の下にて対峙する。

 

そこに在りし日の誇りはなく、

ただ互いに譲れぬものを抱えて。

 

 

概念礼装「偽臣の書」フレーバーテキスト

 

他者にマスターの権限を委譲するための書。

作成には令呪一画を消費する。

 

 

概念礼装「王の相伴」フレーバーテキスト

 

王として、民草の祭り事に乗じるのもまた一興。

 

陽が昇れば朝露と共に消える一夜の栄誉なれど、

この一夜にかぎり、王の盃を拝借する機会を与えよう。

 

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