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創作│ホラー作品の作り方-テンプレ設定・ネタを紹介-

創作│ホラー作品の作り方-テンプレ設定・ネタを紹介-
概要:書籍『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』を参考に、ホラー作品(小説、漫画、ゲーム)の作り方について一挙紹介!

 

 

今回の参考書籍

▼本書の特徴

物語の作り方ついてハリウッド式脚本術に沿って学べる

・物語の作り方について体系的に学べる

 

 

創作│ホラー作品の作り方:2種類のテンプレネタ設定を使おう

 
ホラー作品は、基本的には、2種類のテンプレートから作成することができます。
 
2種類のテンプレートとは、以下の通りです。
 

ホラー作品のテンプレ①:閉じ込められる

ホラー作品のテンプレ②:追いかけられる

 

ホラー作品は、大体、「閉じ込められる」または「追いかけられる」から構成されています。

 

 

創作│ホラー作品の作り方:「閉じ込められる」または「追いかけられる」という設定

 
ホラー作品を分解すると、大まかに2種類の大枠があることに気づきます。
 
すなわち、「閉じ込められる」と「追いかけられる」です。
 
では、実際に幾つかホラー作品を例に見てみましょう。
 
 

ホラー映画「ドント・ブリーズ」の場合

※動画はシネマトゥデイより引用

 
名作『ドント・ブリーズ』を観たことがない方に簡単に概要を説明すると……
 
 
・主人公たちは、盲目の老人の家に盗みに入る

 

・盲目の老人は、目が見えない代わりに耳が異常に発達していた

 

・盲目の老人は、自宅に盗みに入った主人公たちを閉じ込め、一人ずつ始末していく
 
大体、こんな感じの物語になっています。
 
物語は、終始「閉ざされた暗い不気味な家にて、恐ろしい老人に追いかけられる」だけとなります。
 
しかし、非常に怖さを感じられる作品になっています。
 
なぜなら、捕まったらジ・エンドだからです。
 
捕まったら終わるからこそ、ハラハラします。
 
 

ホラー映画「SAW(ソウ)」シリーズの場合

※動画はシネマトゥデイより引用

 
『SAW(ソウ)』シリーズを観たことがない方に簡単に概要を説明すると……
 
 
・主人公たちは、見知らぬ部屋に監禁される

 

・部屋から脱出するために、命を賭けたデスゲームに強制参加させられてしまう
 
大体、こんな感じの物語になっています。
 
物語は、基本的には、「閉ざされた暗い部屋から脱出するためにゲームをする」だけとなります。
 
しかし、非常に怖さを感じられる作品になっています。
 
なぜなら、脱出するには代償が必要だからです。
 
 脱出できるかどうか分からないからこそ、ハラハラしてしまいます。
 
 

ホラー作品はいわゆる「家の中のモンスター」というジャンルにあたる

 
こうしたホラー作品に見られる「閉じ込められる」「追いかけられる」という設定は、『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』によれば、「家の中のモンスター」というジャンルにあたります。
 
 
「家の中のモンスター」とは、簡単に言えば、家の中でモンスターに追いかけられるというホラーのジャンルのことです。
 
詳細について勉強したい方は、ぜひ以下記事も見てみてください。

 
 

 

創作│ホラー作品の作り方:なぜ「閉じ込められる」「追いかけられる」設定は怖いのか

 
 
結論から言えば、「閉じ込められる」と「追いかけられる」という体験は、人間の本能に根差した恐怖だからだと思います。
 
狩猟時代には、獣に追いかけられて捕まってしまえば、餌になりました。
 
また、時代が少し進むと、法・権力に逆らった者は、牢獄に閉じ込められました。
 
すなわち、一般的に、恐怖としてイメージしやすいのだと考えられます。
 
 
共感し辛い恐怖は伝わり辛い
 
例えば、金融市場崩壊の恐怖を描いた作品があったとします。
 
しかし、金融市場が崩壊した際の恐怖は、一般的には、想像し辛いとは思います。
 
一方、資産の大半を有価証券で持っている方などにとっては、おそらくリアリティを以て、恐怖を感じられると思います。
 
 
尚、サスペンス作品の作り方について学びたい方は、以下記事も見てみてください。

 

 
  
尚、物語の作り方について更に学びたい方は、アメリカのアマゾンの脚本術部門で1位を獲得した『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』を見てみてください。
 

今回の参考書籍

▼本書の特徴

物語の作り方ついてハリウッド式脚本術に沿って学べる

・物語の作り方について体系的に学べる

 

キャラクターの作り方講座