クリエイター生活!

現役ゲームクリエイターの視点から「クリエイターの生活/仕事」 について毎日発信中!

魅力的なラブコメの設定の作り方~ベタでありがち設定5選~

本サイトではアフィリエイト広告を利用しております。

魅力的なラブコメの設定の作り方~ベタでありがちなパターン5選~
概要:魅力的なラブコメの設定の作り方について一挙紹介!

 

 

 

 

ありがちなベタな展開を駆使しよう

 

ラブコメを描くにあたって、ラブコメの定番テンプレートを知ることは非常に役に立つと思います。

 

そこで今回は、ラブコメにてよく使用される定番パターンについてまとめてみました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

尚、ストーリーの作り方について興味がある方は、以下記事も見てみてください。


 

 

テンプレパターン①:ヒロインと運命的な出会いをする

 

ラブコメにおける主人公とヒロインの最初の出会い方は超重要です。

 

なぜなら、この二人の出会いこそ、物語の鍵になるためです。

 

では、「人気ラブコメでは、主人公とヒロインはどのような出会い方をしていたのか」について見てみましょう。

 

ラブコメ漫画『ニセコイ』における主人公とヒロインの出会い方

 

①:主人公(一条楽)は、登校中、道横のブロック塀から飛び出して来たヒロイン(桐崎千棘)とぶつかってしまう

 

②:学校に到着した主人公は、自分のクラスに転校生が新しく入っていることを知る

 

③:その転校生とは、今朝ぶつかってしまったヒロイン(桐崎千棘)だった

 

ヤクザの2代目だが、ごく普通の高校生・一条楽。そんな彼の前に現れた、転校生の美少女・桐崎千棘。喧嘩っ早く、楽とは何から何まで相性最悪な千棘だが、ある事情から二人は恋人を演じるハメになり!?

引用元:Amazon

 

 

ラブコメ漫画『ハヤテのごとく』における主人公とヒロインの出会い方

 

①:お金に困っていた主人公(綾崎ハヤテ)は、仕方なく大富豪の令嬢であるヒロイン(三千院ナギ)を誘拐する決意をする

 

②:しかし、同じ頃、ヒロイン(三千院ナギ)は別の誘拐犯にも狙われていた

 

③:結果として、誘拐しようと思った主人公(綾崎ハヤテ)は、ヒロイン(三千院ナギ)を助けることになる

 

このように、ラブコメにおいては、主人公とヒロインにドラマチックな出会い方をさせることで、互いに意識するキッカケを作っています。

親の作った多額の借金を背負う主人公・綾崎ハヤテ。誘拐するつもりで声を掛けた大富豪のお嬢さま・三千院ナギに、愛の告白をされたとカン違いされ、あれよあれよという間に三千院家の執事に! 愛と流血の執事ライフコメディー、ついに単行本化!!

引用元:Amazon

 

✅関連記事

 

 

テンプレパターン②:ヒロインに対抗する存在

 

ラブコメにおける主人公とヒロインは、すぐにはくっ付きません。

 

なぜなら、主人公の周りにはヒロインに対抗する強力な存在がいるためです。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

ラブコメ漫画『ニセコイ』におけるヒロインに対抗する存在

小野寺 小咲:主人公(一条楽)と同じクラスメイト。かつ、クラスのマドンナ的存在

 

ラブコメ漫画『ハヤテのごとく』におけるヒロインに対抗する存在

桂ヒナギク:主人公(綾崎ハヤテ)が通う高校のマドンナ

 

 

このように、ラブコメにおける主人公の周りには、ダブルヒロインとも言われる強力な対抗馬がいるため、主人公とヒロインは簡単にくっ付けません。

 

しかし、簡単にくっ付けないからこそ、ドラマが生まれます。

 

尚、キャラクターの作り方について気になる方は、以下記事も見てみてください。

 

 

 

テンプレパターン③:ピンチはチャンス

 

ラブコメにおける主人公もしくはヒロインは、時々、ピンチな状態に陥ります。

 

しかし、ラブコメにおけるピンチは主人公とヒロインの仲をグっと縮めるチャンスとしても機能します。

 

例えば、以下の通りです。

 

ラブコメ漫画『ニセコイ』におけるピンチとチャンス

 

①学校のプールにて足を攣って溺れるヒロイン(桐崎千棘)

 

②いち早くヒロイン(桐崎千棘)を助けに行く主人公(一条楽)

 

③ヒロイン(桐崎千棘)は、のちに自分の事を助けてくれたのは主人公(一条楽)だと知る

 

このように、ラブコメにおけるピンチは、ヒロインもしくはサブヒロインとの仲を深めるフラグとして機能しています。

 

 

 

テンプレパターン④:行事は一大イベント

 

ラブコメにおける行事は主人公とヒロインの仲を超加速させる一大イベントとして機能します。

 

例えば、以下の通りです。

 

ラブコメ漫画『ハヤテのごとく』における行事

 

①主人公(綾崎ハヤテ)が通う高校にて文化祭が行われる

 

②主人公(綾崎ハヤテ)は、皆が文化祭で盛り上がる中、サブヒロイン(桂ヒナギク)と二人きりになる

 

③主人公(綾崎ハヤテ)は、サブヒロイン(桂ヒナギク)の誕生日を覚えていて、密かに誕生日プレゼントを渡す

 

 

このように、ラブコメにおける行事は、主人公とヒロインの仲が急速に進展する場面として機能しています。

 

 

 

テンプレパターン⑤:ライバルが現れる

 

ラブコメでは、主人公とヒロインが仲良くなってきた頃に、その間を邪魔するようにライバルが登場します。

 

 

例えば、以下の通りです。

 

 

ラブコメ漫画『ニセコイ』のライバルの登場のさせ方

 

①:主人公(一条楽)とヒロイン(桐崎千棘)が仲良くなってきた頃、新たに一人の転校生がやって来る

 

②:その転校生とは、主人公の許嫁となる幼馴染だった

 

 

このように、新たにライバルが登場することで、更にドラマが展開されていきます。

 

 

 

 

魅力的なラブコメのパターン5選

 

最後にまとめです。

 

魅力的なラブコメの設定の作り方としては、以下5パターンがありました。

 

  1. ヒロインと運命的な出会いをする
  2. ヒロインに対抗する存在
  3. ピンチはチャンス
  4. 行事は一大イベント
  5. ライバルが現れる

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

尚、キャラクターの外見の作り方について気になる方は、以下記事も見てみてください。