概要:現役ゲームクリエイターの実体験から「ゲームクリエイターの在宅勤務の実態」について紹介!
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
ゲームクリエイターでも在宅勤務は可能か?
結論は「可能」です。
実際、フリーランスのゲームクリエイターになってから、ずっと在宅勤務をしています。
もちろん、「正社員のゲームクリエイターも在宅勤務は可能」です。
4つのテーマから深掘りしていきます。
①ゲームクリエイターの在宅勤務はどんな感じか
②ゲームクリエイターの在宅勤務に必要なもの
③ゲームクリエイターの在宅勤務のメリットとデメリット
④ゲームクリエイターが在宅勤務に切り替える方法
1個ずつ解説します。
ゲームクリエイターの在宅勤務はどんな感じか
リアルな感想としては、こんな感じです。
フリーランスのゲームプランナーになってから、ずっとテレワークで働いているけれど、基本的な働き方は開発現場でも在宅でも特に変わらないです。
— わたなべ りょう@GamePlanner (@Studio_Creeat) July 17, 2021
今まで会話ベースで行われていた「報告」「連絡」「相談」がチャットベースに切り替わったっていうぐらいですね。
フリーランスのゲームプランナーになってから、ずっとテレワークで働いているけれど、基本的な働き方は開発現場でも在宅でも特に変わらないです。
今まで会話ベースで行われていた「報告」「連絡」「相談」がチャットベースに切り替わったっていうぐらいですね。
在宅勤務でも基本的な働き方は特に変わらない
簡単に言えば、「今まで会社でしていた仕事」を「家でする」だけです。
在宅勤務に切り替わったからと言って、仕事自体が大きく変わる訳ではないです。
実際、こんな感じで働いています。
・朝に起きて、PCの電源をつける
・チャットツールにて出勤報告をする
・ゲームエンジンを立ち上げて、業務開始
・お昼
・再び業務へ
・業務終了
大体こんな感じです。
業務自体は、会社に行っていた頃と特に変わらないですね。
変わったことと言えば、今まで口頭ベースで行われていた「報告・連絡・相談」が「チャット」「Zoom」に切り替わったぐらいです。
ゲームクリエイターの在宅勤務に必要なもの
ぶっちゃけ、特別な物は不要です。
ゲーム制作に必要な開発機器は、基本的には会社から支給されるので。
会社から支給される開発機器は、こんな感じですね。
・PC一式(付属品 込)
・メインモニター/サブモニター
・開発用のゲーム機器一式
・ペンタブ(デザイナーの場合のみ)
大体こんな感じです。
ゲーム開発に必要な物は、会社から支給されるので、特に心配する必要はないかと思います。
とはいえ、個人で購入しなければならない小物もアリ
Zoom等にて使用する「マイク」「ウェブカメラ」といった小物は、基本的に自分で用意する感じになると思います。
会社によっては、支給してくれるかもしれません。
でも、実体験から言えば、コミュニケーションツールの道具は自分で用意する感じですね。
何を買えばいいか分からない方は、とりあえず以下機器があればOKです。
ちなみに、マイクはケチると音質が悪すぎて、「聞き取れない」問題が出てくるので注意です。
HyperX QuadCastは、少し高いけれど、音が超クリアなのでオススメです。
実際に仕事で使っているけれど、音に関する問題等は出てないので。
ゲームクリエイターの在宅勤務のメリットとデメリット
リアルな感想としては、以下の通りです。
ゲームクリエイターの在宅勤務のメリットとデメリットは、こんな感じだと思います。
— わたなべ りょう@GamePlanner (@Studio_Creeat) July 17, 2021
▼メリット
・通勤時間が省ける
・交通費が節約できる
・自宅のため作業に集中しやすい
▼デメリット
・休日でも仕事が気になりやすいかも
・通勤しないので運動量が減る
個人的にはメリットの方が大きいですね。
ゲームクリエイターの在宅勤務のメリットとデメリットは、こんな感じだと思います。
▼メリット
・通勤時間が省ける
・交通費が節約できる
・自宅のため作業に集中しやすい
▼デメリット
・休日でも仕事が気になりやすいかも
・通勤しないので運動量が減る
個人的にはメリットの方が大きいですね。
在宅勤務の一番のメリットは「電車に乗らなくていいこと」
満員電車に乗る必要がなくなるだけでも、ハッピーですね。
その上、交通費も節約できます。
何より「自由時間」も増えます。
一日に使える時間が増えるので、仕事が終わった後にも「読書」「ゲーム」「映画鑑賞」をするくらい余裕ができますね。
小さい子供がいる人は在宅勤務の方が良いかも
家で仕事できるので、子供の面倒も見やすいと思います。
実際、小さい子供の面倒を見ながら、在宅勤務をしているゲームクリエイターの方もけっこう見かけます。
在宅勤務のデメリットはあまりないと思う
正直、デメリットって特にないですね。
強いて言えば、自宅にていつでも仕事ができてしまうので、時と場合によっては、休日中も仕事が気になってしまうぐらいです。
ゲームクリエイターが在宅勤務に切り替える方法
ぶっちゃけ、在宅勤務を導入しているゲーム会社に転職するしかないですね。
とはいえ、「在宅勤務のゲーム会社ってそんなにあるのかな……」って不安になると思います。
分かります。実際、自分もそう思っていたので。
在宅勤務のゲーム会社は実は結構ある
例えば、こんな感じですね。
・モバイルファクトリー
・コロプラ
・スクエニ
・コーエーテクモゲームス
・セガ
在宅勤務を導入している有名なゲーム会社で言えば、こんな感じです。
もちろん、そのほかのゲーム会社でも、在宅勤務を導入している所はあります。
在宅勤務のゲーム会社を探すならエージェントを使った方が楽
在宅勤務できるゲーム会社を自分で探すのは、大変です。
転職エージェントに条件を伝えて、探して貰った方が圧倒的に楽ですね。
実際、自分の場合で言えば、エージェントを通じて「仕事」を探して貰いました。
ゲーム業界に特化した転職エージェントなら【マイナビクリエイター】 を使えば、OKです。
引き続き在宅勤務にてゲーム制作をしていく
今となっては「在宅勤務」以外は考えられないです。
自宅にて仕事を完結できた方が良いので。
引き続き、自宅にてゲーム制作を進めつつ、余った時間を使って、自己成長していこうと思っています。
今回は、こんな感じで 終わりたいと思います。