概要:「思わず感動するゲームのエンディング」について一挙紹介!
『ヴァルキリープロファイル』Aエンディング
『ヴァルキリープロファイル』にはさまざまなエンディングがあります。
その中でも、なんといっても、Aエンディングが切ない……
主人公ヴァルキリーの任務は、"死に瀕した英雄たちの元に現れて戦士の魂を神界に送り届けて戦力を補給すること"でした。
でも、人間たちの最期を見届ける内に次第に……
天界に住まう神の御身でありながら、儚い人間の生に同情するようになっていくんですよね。
とくに印象的だったセリフがコレですね。
私はただ、みんなが可哀想なだけ!! みんなを助けてあげたいだけ!!
どうして、その気持ちを人に向けてあげられないの?
神の御身でありながら人間の肩を持とうする慈愛に満ちた姿が切ないルートでした。
『ドラッグオンドラグーン』Aエンディング
人間を愚かだと嘲笑して見下していた聡明な赤い竜アンヘル。
でも、主人公と旅をしていく内に、次第に人間に同情していくんですよね。
そして、最期は人間のために……なんとも切ないエンディングでした。
『ファイナルファンタジータクティクス』エンディング
立身出世のために親友ラムザさえ利用して遂には平民から王にまでなったディリータ。
でも、王となった彼の手に最後に残っていたものは……
最期のセリフが切ないんですよね。
…ラムザ
おまえは何を手に入れた?
オレは……
『ニーアオートマタ』Aエンディング
Aエンディングは、かなり衝撃的でしたね。
本作では、2Bと9Sという二体の機械生命体が主役になります。
機械生命体のため、身体自体は入れ替えることができるけど、データが破損するともう元に戻ることはできません。
でも、死闘の末、9Sはデータが汚染されてしまい、助からないと悟った9Sは最愛の2Bにあることを頼む……というエンディングでした。
『人喰いの大鷲トリコ』エンディング
人を喰うとされる恐ろしい大鷲トリコ。
でも、怪我を治してあげたことから、心を通わせていきます。
エンディングでは、そのトリコとの別れがなんとも切ないんですよね。