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ゲームクリエイター専門学校の学費はいくら【120万円~】

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ゲームクリエイター専門学校の学費はいくら【120万円~】

概要:現役ゲームプランナーの視点から「ゲームクリエイター専門学校の学費」について紹介! 

 

 

 

プロフィール:わたなべ りょう 

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▼略歴
・明治大学政治経済学部卒

・株式会社カプコンに4年半勤務

・ゲームプランナー/アクションプランナー

・フリーランスとして独立

・特技は「テコンドー」「カポエイラ」

 

▼制作実績

・モンスターハンター ライズ

・モンスターハンター エクスプロア

・小説「LANCASTER《ランカスター》」

 

 

 

ゲームクリエイター専門学校の学費はどれくらいか

 

結論から言えば、以下の通りです。

 

 

 

初年度:130~150万円 

 

2年次以降:120~140万円

 

 

 

ざっくりこんな感じだと思います。

 

初年度は入学金があるため、基本的には高くなりがちです。

 

論より証拠ということで、実際にゲームクリエイター専門学校の学費について幾つか紹介したいと思います。

 

 

 

 

アミューズメントメディア総合学院 学費

 

2022年度のアミューズメントメディア総合学院におけるゲーム関連学科の学費は、公式HPによれば、以下赤枠内の通りです。

 

学費(2022年度生)

 

アミューズメントメディア総合学院 学費

引用元:アミューズメントメディア総合学院HPより

 

表だけでは分かり辛いかと思いますので、文字に書き起こしてみますね。

 

アミューズメントメディア総合学院における2年制のゲームクリエイター関連学科の学費は、以下の通りとなります。

 

 

初年度の学費

 

入学金    100,000円

授業費    900,000円

施設設備費    250,000円

演習実習費    130,000円

合計    1,380,000円

 

 

2年次の学費

 

授業費    900,000円

施設設備費    250,000円

演習実習費    130,000円

合計    1,280,000円

 

 

そのほかの費用(教材費など)

 

初年度 215,000円

2年次 220,000円

 

 

結局、卒業までにどれくらいの学費が掛かるのか?

 

諸々まとめると、以下の通りになります。

 

 

 

・初年度 1,380,000円

 

・2年次 1,280,000円

 

・そのほかの費用(初年度) 215,000円

 

・そのほかの費用(2年次) 220,000円

 

・合計 3,095,000円

 

 

 

つまり、学費だけでざっくり300万円程度となります。

 

あくまで公式サイトに掲載されている学費一覧から計算した結果になるので、参考程度にしてください。

 

学科の特徴/学費の詳細等について知りたい場合は、アミューズメントメディア総合学院 に資料請求をして必ず確認するようにしてください。

 

 

 

 

 

代々木アニメーション学院 学費

 

2022年度の代々木アニメーション学院におけるゲーム総合科(2年制)の学費は、以下の通りです。

 

初年度の学費

 

入学金 200,000円

授業料 693,000円

施設設備費 429,000円

教育充実費 220,000円

教材費 55,000円

合計 1,597,000円

 

 

2年次の学費

 

授業料 693,000円

施設設備費 429,000円

教育充実費 220,000円

教材費 55,000円

合計 1,397,000円

 

 

結局、卒業までにどれくらいの学費が掛かるのか?

 

諸々まとめると、以下の通りになります。

 

 

 

初年度 1,597,000円

 

2年次 1,397,000円

 

合計 2,994,000

 

 

 

代々木アニメーションもざっくり300万円程度となります。

 

あくまで目安・参考にしてください。

 

尚、学科の特徴/学費の詳細等について知りたい場合は、代々木アニメーション学院 に資料請求をして必ず確認するようにしてください。

 

 

 

 

 

HAL東京 学費

 

2022年度 HAL東京 ゲーム学科/CG学科/ミュージック学科の学費については、公式HPによれば、以下赤枠内の通りです。

 

学費(2022年度生)

HAL東京 学費

引用元:HAL東京

 

 

表だけだと分かり辛いかと思いますので、文字に書き起こしておきますね。

 

HAL東京のゲーム学科/CG学科/ミュージック学科の学費は、以下の通りです。

 

 

2年制の場合

 

授業料 880,000円

教育充実費 156,000円

施設・設備維持費 337,000円

合計 1,373,000円

 

※初年度のみ入学金300,000円が加算される

 

 

4年制の場合

 

授業料 880,000円

教育充実費 156,000円

施設・設備維持費 337,000円

合計 1,373,000円

 

※初年度のみ入学金300,000円が加算される

 

 

結局、卒業までにどれくらいの学費が掛かるのか?

 

諸々まとめると、以下の通りになります。

 

 

 

2年制の場合 3,046,000円

 

4年制の場合 5,792,000円

 

※入学金含む

 

 

 

2年制の場合、学費は大体300万円程度になっていました。

 

4年制になると、学費は600万円程度になっていました。

 

尚、学科の特徴/学費の詳細等について知りたい場合は、HAL東京に資料請求をして必ず確認するようにしてください。

 

 

 

 

結論:ゲーム専門学校の学費は2年制で合計300万円程度

 

今まで見てきたように、2年制の場合、学費だけで大体300万円程度が相場となっています。

 

4年制の場合は、単純に学費が2倍近くになるみたいでした。

 

内訳としては、大体こんな感じでした。

 

 

 

初年度:130~150万円 

 

2年次以降:120~140万円

 

 

 

改めて思うけれど、学費って高いですね……

 

自分の場合、大学⇒ゲームクリエイターになったけれど、学費だけで400万円近く掛かりました。

 

でも、家にそんなお金はなかったので、学校に通いながらバイトで鬼労働して、自分で学費を払いながらなんとか卒業しました。

 

 

大学にしても専門学校にしても学費はけっこう掛かるので、学校選びは資料を見て、よく判断した方がいいと思います。

 

そうそう。付け加えておくと、ゲームクリエイターの仕事は学生の頃に思い描いた通り、やっぱり面白い仕事でしたよ。

 

なので、目指す価値はあるかなと。

 

 

 

 

ゲームクリエイターを目指すなら専門学校と大学どっちがいい?

 

ぶっちゃけ、どっちでもいいと思います。

 

実際にゲーム開発の現場にきて貰えれば分かると思うけれど、大学卒も専門卒もどっちも普通にいるので。

 

専門学校と大学がどっちがいいというよりは、学生は遊びつつも勉強して学校内でイイ成果を出す方が重要かなと。

 

 

  • デザイナー志望ならデザインについてしっかり勉強する
  • プログラマー志望ならプログラムについてしっかり勉強する
  • ゲームプランナー志望なら企画についてしっかり勉強する
  • サウンド志望ならサウンドについてしっかり勉強する

 

だけかなと思います。

 

学校名だけで受かるとか、ゲーム会社の選考はそんなに甘くないので。

 

しっかり遊んで、しっかり勉強すれば、別に問題ないと思いますよ。

 

実際、自分はそんな感じだったので。ではではー