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メタバースは流行らない?←流行ると思う【根拠あり】

メタバースは流行らない?←流行ると思う【根拠あり】

概要:現役ゲームプランナーの立場から「メタバースが流行るかどうか」について考察! 

 

 

 

プロフィール:わたなべ りょう 

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▼略歴
・明治大学政治経済学部卒

・株式会社カプコンに4年半勤務

・ゲームプランナー/アクションプランナー

・フリーランスとして独立

・特技は「テコンドー」「カポエイラ」

 

▼制作実績

・モンスターハンター ライズ

・モンスターハンター エクスプロア

・小説「LANCASTER《ランカスター》」

 

 

 

そもそもメタバースとは

 

ゲーム業界にいる自分の言葉で簡単に言うと、以下の通りです。

 

 

 

オンライン上に存在する別の仮想空間

 

 

 

早い話、アニメ「ソードアートオンライン」のような世界観だと思って貰えればいいと思います。

 

VRゲームで言えば、「サマーレッスン」が分かりやすいと思います。

 

つまり、ヘッドセット等を通じて、疑似的に見たり触れたりできる仮想空間のことです。

 

 

 

メタバースは流行らないのか?

 

結論から言うと、今後は誰しもがなんらかの形でメタバースに関わっていくことになると思っています。

 

理由は、以下の通りです

 

 

 

リアルからオンラインへのシフトが加速している

 

FaceBookがメタバースに本格参入

 

既にメタバースは広がっている

 

 

 

上記3つのトピックから「メタバースが流行っていく理由」について解説していきます。

 

 

 

 

リアルからオンラインへのシフトが加速している

 

リアルからオンラインへのシフトは、すでに多くの人が感じているところではないでしょうか。

 

2020年から始まったコロナパンデミックの影響によって、生活も仕事もだいぶ変容したと思います。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

 

通勤→リモートワーク

 

出張→オンライン会議

 

通学→オンライン授業

 

 

 

今までは電車に乗って会社に行ったり学校に行ったりすることが当たり前だったと思います。

 

でも、今では必ずしもそうではないですよね。

 

実際、自分の場合、かれこれ1年以上リモートワークにて働いています。

 

 

オンライン化の流れは確実に進んでいる

 

オンライン化は、なにもビジネス/学校に限った話ではないと思います。

 

今や旅行/ショッピングといった娯楽さえオンライン化が進んでいます。

 

実際、VR空間上で行われる「バーチャルマーケット4」では、VR空間上に伊勢丹新宿本店が再現されていました。

 

VR上の伊勢丹の中に入ると、実際のスタッフの顔が再現されたアバターが立っていて、リアルのように接客してくれる体験ができました。

 

もちろん、旅行/ショッピングといった娯楽は"リアルの体験"に価値があるので、パンデミックが落ち着けば、また需要は回復していくと思います。

 

一方、オンラインによる体験もまた便利であることが分かったので、今後も企業によるオンライン対応は並行して進んでいくと思います。

 

 

 

 

 

FaceBookがメタバースに本格参入

 

2021年10月28日付にて、FaceBookの社名は「Meta(メタ)」に変更となりました。

 

社名の変更理由は「現在の社名は当社の事業全体を表せていない」ということでした。

 

また、社名変更に合わせて、今後はメタバース事業に1.1兆円規模を投入していくという発表をおこないました。

 

 

1.1兆円って小さい国家の1年分の国家予算くらい

 

フェイスブックがどれだけ本気かよく分かりますね。

 

ちなみに、フェイスブックが描くメタバースの世界については、以下の動画が参考になると思います。

 

日本語字幕が付いているので、理解しやすいと思います。

 

引用元:Meta(旧Facebook)より

 

 

 

 

既にメタバースは広がっている

 

メタバースは、なにも最近になって始まったものではないです。

 

実は、2010年頃に「セカンドライフ」という元祖メタバースとなるゲームが一部の間にて流行っていました。

 

 

セカンドライフってどんなゲーム

 

実際にプレイした経験から言うと、特徴は以下の通りです。

 

 

 

・簡単に言えば、マインクラフトのようなゲーム

 

・最大の特徴は、とにかく自由であるということです。

 

・ゲーム内には、3Dモデリングされた島とアバターがあるだけ

 

・プログラミング/モデリング等することでゲーム内に色々な物を実装できる

 

 

 

セカンドライフ上では、プログラミング/モデリング等をすることで、服/靴/装飾品/車/武器/建物といった商品を作って、自由に売買することができました。

 

ゲーム内の通貨は、リンデンドルと言って、リアルマネーに替えることもできました。

 

けっこう稼いでいるユーザーもいたんですよ。

 

 

 

2017年頃から台頭してきたメタバースゲーム

 

最近では、『フォートナイト』『ロブロックス』『マインクラフト』『サンドボックス』といったゲームがメタバースの要素をもつゲームとして非常に人気を博しています。

 

上記ゲームの共通点としては、ユーザーが自由にコンテンツを作成することができるということです。

 

つまり、仮想世界が無限に広がっていくからこそ、飽きずに長く楽しんでプレイされているのだと考えています。

 

 

 

 

結論:今後メタバースは日常に入ってくる

 

メタバースは、今は「ゲーム」の文脈の中で語られることが多いけれど、今後はコミュニケーションツールの一つとして、日常の中に入ってくると思っています。

 

具体的に言えば、今後は以下の変化が起きると思います。

 

 

 

・二次元的コミュニケーションツール(Twitter、Instagram、Youtube)

 

                                   ↓

 

・三次元的コミュニケーションツール(メタバース)

 

 

 

おそらくメタバース上にて気軽に雑談したりビジネスしたりといったことが日常的になるのかなとかって。

 

そんなふうに感じています。

 

 

 

 

将来的にゲームクリエイターをめざしている方へ

 

ゲームクリエイターとしての制作スキルを身に付けたい方は、専門学校で勉強しておくと良いですよ。

ゲームプランナー/デザイナー/プログラマーなど業務に必要となる知識について実践的に学べるので。

 

アミューズメントメディア総合学院 は、ゲーム業界でも卒業生の方が多いので、進路先の候補として良いかなと思います。

 

 

それでは、今回はこんな感じで終わりたいと思います。