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メタバース上のオフィスに出社する時代も近い【仕事変革】

メタバース上のオフィスに出社する時代も近い【仕事変革】

概要:現役ゲームプランナーの立場から「メタバースとオフィスの関係」について考察! 

 

 

 

プロフィール:わたなべ りょう 

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▼略歴
・明治大学政治経済学部卒

・株式会社カプコンに4年半勤務

・ゲームプランナー/アクションプランナー

・フリーランスとして独立

・特技は「テコンドー」「カポエイラ」

 

▼制作実績

・モンスターハンター ライズ

・モンスターハンター エクスプロア

・小説「LANCASTER《ランカスター》」

 

 

 

そもそもメタバースとは

 

ゲーム業界にいる自分の言葉で簡単に言うと、以下の通りです。

 

 

 

オンライン上に存在する別の仮想空間

 

 

 

早い話、アニメ「ソードアートオンライン」のような世界観だと思って貰えればいいと思います。

 

VRゲームで言えば、「サマーレッスン」が分かりやすいと思います。

 

つまり、ヘッドセット等を通じて、疑似的に見たり触れたりできる仮想空間のことです。

 

 

 

今後はメタバース上のオフィスが増えていく

 

今後はIT業界を中心に”仮想空間上にオフィスを有する企業”が増えていくと思っています。

 

理由は、以下の通りです。

 

 

 

デジタルシフトの加速

 

メタバース経済の拡大

 

 

 

この2つの要因からメタバース上のオフィスが増えていくと感じています。

 

一個ずつ深掘りしていきます。

 

 

 

デジタルシフトが加速している

 

デジタルシフトの流れは既に感じているところではないでしょうか?

 

 

 

・オンライン会議(Zoom)

 

・オンラインチャット(Slack、Skype、Teams、Discord)

 

・オンライン授業

 

・オンライン旅行

 

・オンラインショッピング

 

 

 

多かれ少なかれ、上記いずれかに接点があるのではないかなと思います。

 

実際、自分の場合、もう1年以上はリアル出社はしていないです。

 

仕事は、全てオンライン上にて完結する感じです。

 

 

一部企業は既にメタバースのオフィスへ切り替えている

 

例えば、AI翻訳をおこなっている上場企業メタリアルでは、既にVR空間上のオフィスに出社して働く形式が取られています。

 

メタバースのオフィスにしている理由は、公式サイトによれば、以下の通りです。

 

1 国境フリー、言語フリーのグローバル・ユビキタスにする

2 議事録・報告書等、あらゆる文書を不要にする

 

3 リモートワークで失われたリアルコミュニケーションの効果を復活させる

 

確かにメタバースのオフィスであれば、どこからでも出勤できるので、距離的制限はなくなりますよね。

 

また、会社側にとっても固定費の削減ができるので、互いにメリットがあるのかなと。

 

尚、そのほかの事例としては、VRコンテンツを制作しているHIKKY社もまたメタバースのオフィスを活用しているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

メタバース経済の拡大

 

まず、コチラをご覧ください。

 

世界のメタバース市場は、2020年の476.9億米ドルから2028年には8289.5億米ドルへと、43.3%のCAGRで拡大すると予想されます。

引用元:Emergen Research

 

 

凄まじい市場規模ですよね。

 

日本円にすると、ザックリ以下の通りです。

 

2020年のメタバース市場規模:5兆円

 

2028年のメタバース市場規模:80兆円

 

メタバース経済がどれくらい凄いかと言うと、2028年にはトヨタの時価総額(現在34兆円程度)の2倍くらいになる算定です。

 

メタバース経済がいかに凄いか、なんとなくイメージできますよね?

 

 

今後はメタバースサービスが広がっていく

 

市場規模が大きい=儲かるってことです。

 

つまり、今後は企業がメタバース事業に本格的に参入してくると容易に想像できます。

 

実際、つい最近、FacebookがMetaに社名変更して、「これからはメタバース事業に注力していく」という発表をして話題になりました。

 

 

 

 

 

メタバースが広がるとどうなっていくのか?

 

メタバースと親和性が強いゲーム業界にいる自分としては、こんな感じの未来を描いています。

 

 

 

・2次元的なSNS→3次元的なSNS

 

・リアル出社→デジタル出社

 

・ゲームクリエイターの需要が増える

 

 

 

2次元的なSNS→3次元的なSNS

 

TwitterにしろInstagramにしろ、今のSNSって文字画像が主体となるため、どうしても表現の幅が狭いですよね。

 

でも、今後は身振り手振りを使った立体的なメタバースSNSが主流になっていくんじゃないかなと思っています。

 

メタバースSNSでは、姿形は鳩でも犬でも何でもOKで、そこからまた新たなスターが出てくるとも予想しています。

 

 

リアル出社→デジタル出社

 

これは先ほど言った通りですね。

 

 

ゲームクリエイターの需要が増える

 

メタバースサービスが増えるってことは、当然、プログラマー/デザイナー/企画といった職種が必要になってきますよね。

 

また、メタバースサービスをローンチすると言っても、知識がないと開発は難しいと思います。

 

そのため、"VR/ゲーム開発経験者から引き抜き"も多くなってくるだろうなと考えています。

 

 

個人的には、仕事が増えるので、ありがたいですね。

 

 

 

まとめ

 

最後にもう一度まとめておきますね。

 

 

今後は「メタバース上のオフィスに出社する時代も近い」と思います。

 

理由は、以下の通りです。

 

 

 

デジタルシフトの加速

 

メタバース経済の拡大

 

 

 

また、メタバースが拡大していくことで、こんな影響が出てくるかなとも思っています。

 

 

・2次元的なSNS→3次元的なSNS

 

・リアル出社→デジタル出社

 

・ゲームクリエイターの需要が増える

 

 

今回はこんな感じで終わりたいと思います。ではではー。

 

関連記事:

 

 

 

 

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