概要:将棋の駒について擬人化したうえで性格を決めてみた
こんにちは。現役ゲームクリエイターのわたなべりょうです。
ふと思いました。将棋って現実世界における人間みたいだと思いませんか?
それぞれの駒にそれぞれの特徴がある点がまさに人間に似ていると思います。
ということで、今回は将棋の駒を擬人化して性格づけをおこなっていきたいと思います。
- 「歩」は真面目で一直線タイプ
- 「香車」は不器用だけど頼れる兄貴肌タイプ
- 「桂馬」はとっつきにくいけど頭がキレる
- 「銀」は何でも卒なくこなす要領がいいタイプ
- 「金」は全体を俯瞰することができる司令塔タイプ
- 「飛車」「角」はカリスマタイプ
- 「王」はリーダーシップを発揮するタイプ
「歩」は真面目で一直線タイプ
将棋における「歩」は前方1マスしか動けません。
人に例えるのであれば、真面目で一直線な人柄という印象です。
もちろん、飛車・角のように大胆に敵陣を突破する能力はありません。
しかし、歩と侮れるなかれ。歩は時と場合によっては飛車・角さえ取れます。また、成ることもできます。
歩は目立たないけど、組織には欠かせない人物と言えます。
「香車」は不器用だけど頼れる兄貴肌タイプ
将棋における「香車(きょうしゃ)」は前方一直線にしか動かせないため、突破力はある一方、臨機応変に立ち回るのは難しい駒となります。
人で言えば、不器用だけど頼れる兄貴肌タイプと言えるかと思います。
喧嘩になれば我先にと身体を張って突っ込んでくれる頼れる兄貴分という印象です。
「桂馬」はとっつきにくいけど頭がキレる
将棋における「桂馬(けいま)」は斜め前方1マス跳び超えた場所に移動させることができる駒になります。
変則的な動きができるので思わぬ角度から相手の駒をとることができる一方、動ける場所が限定的だから扱いが難しい駒と言えます。
人で言えば、とっつきにくい天才肌という印象です。
ミステリアスで近づき難いけど、思わぬ発想で状況を打破してくれる人物だともいえると思います。
「銀」は何でも卒なくこなす要領がいいタイプ
将棋における「銀」は左右後方以外の場所に1マスだけ移動することができます。
そのため、攻めにも守りにも使えるので使い勝手が良い駒と言えます。
人で言えば、何でも卒なくこなせる要領がいいタイプといった印象です。「銀」はおそらく上司からも部下からもウケがよさそうですね。
「金」は全体を俯瞰することができる司令塔タイプ
将棋における「金」は斜め後方以外の全方位に1マス移動することができるため、駒の中では最も守備力が高い駒だと言えます。
将棋の格言に「金なし将棋に受け手なし」という言葉があります。
簡単に言えば、金がいなければ、敵の攻撃を受けきれないものだということです。
人で言えば、チームにおける頼りになる上司といった印象です。
「飛車」「角」はカリスマタイプ
「飛車」は前後左右一直線に「角」は斜め前方と斜め後方に自由に移動することができるため、駒の中においては他に並ぶ者がいない最強格の駒です。
人で言えば、カリスマタイプといった印象です。
「王」はリーダーシップを発揮するタイプ
将棋における「王」は絶対に不可欠となる駒です。取られる=敗北です。
人で言えば、皆をまとめあげる社長・ボスです。方向性を示して決断して皆をまとめる司令官とも言えます。
さて、みなさんは将棋で言えば、どの役割になるでしょうか?
私はおそらく「歩」になるのではないかと思います。
王がちゃんと褒美を支払ってくれるのであれば、敵陣に突っ込んでいくのもやぶさかではないです。と考えているので、私はやはり歩なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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