概要:『FINAL FANTASY TACTICS』 における章タイトルについて一挙紹介!
FINAL FANTASY TACTICS(FFT) 章タイトル一覧
✅チャプター1 「持たざるもの(THE MEAGER)」
✅チャプター2 「利用する者される者(THE MANIPULATOR & THE SUBSERVIENT)」
✅チャプター3 「偽らざる者(THE VALIANT)」
✅チャプター4 「愛にすべてを(SOMEBODY TO LOVE)」
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第1章 持たざるもの(THE MEAGER)
『FINAL FANTASY TACTICS』は、社会に内在する問題を描写した作品となっています。
第1章では、そのタイトル通り「持つもの」と「持たざるもの」を比較することで、格差・身分から生じる問題を描いています。
英語圏では「THE MEAGER」と訳されています。※MEAGER=貧しい
第2章 利用する者される者
第2章では、大儀のための犠牲を描いています。
「犠牲がなければ大義は果たせないと考える者」と「大儀のための犠牲を善しとしないと考える者」との対立が起こります。
また、第2章では名シーン「ゴルゴラルダ処刑場」が見られます。
ガフガリオン
「何をバカなことを! あんな小娘一人死ンだところでなんだというんだ! 我々が第一に考えねばならンことは“大義”だ!
ラムザ
「人を欺き、利用するところにどんな“大義”があるというんだ! 僕はもう、これ以上、“大義”のために利用され命を落とす人間を見逃すことはできない! 僕はオヴェリア様を助ける!!
アグリアス
「ラムザ、おまえはベオルブ家の人間なのか?」
ラムザ
たしかに僕はベオルブ家の人間だ! でも兄さんたちとは違う!
僕はオヴェリア様の誘拐なんて全然知らなかった! 本当だ!
アグリアス
「今さら疑うものか! 私はおまえを信じる!!」
第3章タイトル 偽らざる者
本章では、偽る者と偽らざる者たちの対比が描かれます。
✅偽りなく助けたいと想う者
✅偽りない愛を捧げる者
✅偽りの偶像を演じる者
✅偽りの力に溺れる者
偽りがあるからこそ、偽らざることの美しさが描写されている章です。
尚、英語圏では「THE VALIANT」と訳されています。※VALIANT=強い
第4章タイトル 愛にすべてを
本章は「裏切り・嘘・偽りを経て最後に手に残ったものは何か」について描いた章となります。
ある者は真実を貫いて愛を手に入れ、ある者は権謀術数を用いて虚栄を手にした一方、本当に欲しかった愛は手に入れることができなかった。
まさに「愛にすべてを」という意味が分かる章題となっていました。
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