概要:『DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ』に登場する名言・セリフについて一挙紹介!
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
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▼本書の特徴
・具体的な台詞の書き方について書かれている
・キャラクターの感情を中心に物事を描く方法について解説されている
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│脱走者ホークウッド 名言・セリフ集
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│カリムの騎士イーゴン 名言・セリフ集
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│ヴィンハイムのオーベック 名言・セリフ集
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│薬指のレオナール 名言・セリフ集
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│不死街のグレイラット 名言・セリフ集
- DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│カルラ 名言・セリフ集
- ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│脱走者ホークウッド 名言・セリフ集
…ああ、お前も死に損ないか
俺もそうさ。
火の無い灰、何者にもなれず、
死にきることすらできなかった半端者だ
…ああ、お前、どうやら足搔いているみたいだな
結構なことだ。
あの火防女も、さぞ喜んでいるのだろうさ
お前は知っているのか?
英雄様と呼ばれる薪の王たち、その正体を
例えば、エルドリッチさ
聖職者だった奴は、反吐がでるような人喰らいを繰り返し
溺れた豚のように膨れ、蕩けた汚泥となり、
深みの聖堂に幽閉された
…そして、エルドリッチは薪の王となった
…お前は、どうやら本気のようだな。
身のほど知らずの馬鹿野郎だ
だったら、これをくれてやる
…逃げ出した俺には、もはや用の無いものだからな
確かに俺は脱走者
だからと言って、あまり舐めるなよ…
所詮何者にもなれんさ、お前も、俺もな…
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│カリムの騎士イーゴン 名言・セリフ集
…お前、牢を覗く趣味があるのだな
なんとも高貴なことだ
クックック…
…お前、あの女を助けたのだな
あんな壊れた女に情けをかけるなど、
物好きなことだ
クワッハッハッハッハ…
…フン、まあいい。
元より、監視にも飽きていたところだ
俺はカリムの騎士、イーゴン
お前があの女を庇護する限り、俺はお前の味方だ
…お前が、あの女を庇護する限りはな…
フン、お前、もうまともじゃあないか
だったら、俺が潰してやる
心折れるまで、何度でもな!
覚えておけ。
カリムの騎士は、腐った裏切りを許さぬ
決してな…
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│ヴィンハイムのオーベック 名言・セリフ集
…ほう、驚いたな。
こんなところに訪問者とは
それでお前、何用だ?
見ての通り、ここは俺の書斎でね
何もなければ、静かな読書に戻りたいのだよ
確かに、俺は魔術師
お前に教えることもできる
だがな…
英雄気取りで、当然に無償の奉仕を要求する
お前は、そんな男ではないのだろう?
…だったら、ひとつ約束してくれ
俺がお前に教える替わりに、お前は俺に知識を届ける
魔術の秘が記された、スクロールを持ってきてくれるとね
…ああ、お前は、みだりに人を殺すなよ
それが誰であれ、あるいは誰の命であれ、
いつか報いがあるものだ
俺は、手を汚しながら、そんなことにも気づかなかったのさ
フン、まさに愚者よ…
これは音を消す魔術師の符牒、ある種の暗号さ
これがあれば、俺たちは互いを知らず、
だが互いを敵としない
尤も、もはや古いしきたりに過ぎないが
じゃあな。
学院の真似事も楽しかったぜ…
まあ、いい…
俺には、十分な幻だったさ…
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│薬指のレオナール 名言・セリフ集
ほう、貴公どうしたのだ?
聞こえているか?
聞こえていたら、やめたまえよ
今ならまだ、許してやるぞ
…貴公、よくわかったよ
お前はただの飢えた獣
彼女には、危険すぎるシロモノだ!
貴公など、彼女の指であるものかよ
俺が許さん。穢らわしい獣めが…
獣どもめ、心に刻んでおけよ…
お前たちが何を、穢しているのかを…
…ほう、真の赤い瞳を手に入れたか
嬉しいよ。俺の見た限り、貴公はそういう、堪らない女だ
存分に侵入し、奪いたまえよ
…そしてもし、退屈な使命より、
それを望むようなら、貴公も指となりたまえ
…ほう、まさか貴公がやってくるとは、驚きだな
あの穢れきった何かに、同情でもしていたものか
飽き足らず、魂すらも、穢そうとは
…だが、これも俺が撒いた種。
きっちりと刈り取るべきだろうな
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│不死街のグレイラット 名言・セリフ集
…ああ、あんたは、どうやら牢番じゃあないようだね
おそらくはよそ者、それに、あの鐘の音の後だ…
もしかして、火の無い灰ってやつかね?
…あんた、覚えとくことだね
窮鼠は、猫のタマを噛むものだよ
あんたも知っての通り、儂はケチな盗人だ
…だから少し、盗みに出ようと思ってな
どうせ皆、死んじまったか、亡者になっちまったか、
どっちかなんだろう?
だったら、武具でもお宝でも、
あんたが役に立てた方がましってもんだ
儂も、ケチなネズミのまま終わりたくはないのさ…
DARK SOULS(ダークソウル)Ⅲ│カルラ 名言・セリフ集
ほう…久しいな
きっと忘れられたと思っていたが、嬉しいよ
暗く痩せた体とて、下種の慰みくらいにはなるようだな
それで、貴公、こんな場所に何用かな?
ここは異形の住処。
私とて、例外ではないのだぞ
私が貴公に報いるとすれば、ただ魔術があるのみ
…忌むべき闇の魔術だけがな
貴公、まさかそれが欲しいのか?
だが私には、本当に他に何もない
フッ
罰当たりめが
だが、まあいい。人は闇、それは貴公とて同じこと
ただ覗くか否かが違うだけさ
だが、注意することだ。人は皆、そうは考えぬ
だからすべて、貴公と私の、秘密だぞ
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる──
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
あらゆる願いを叶える《奇蹟の円環》を手に入れる事ーー
生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
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