概要:小説創作に役立つ書籍『感情類語辞典』のメリットについて一挙紹介!
- そもそも『感情類語辞典』とは
- 『感情類語辞典』を使って感じたメリット
- メリット①:表現に困った際に別の表現が見つかりやすい
- メリット②:感情ごとに表現を見つけやすい
- 感情類語辞典のデメリット
- 感情類語辞典 メリット/デメリット まとめ
そもそも『感情類語辞典』とは
本書の特徴は、以下の通りです。
・「怒り」「喜び」「悲しみ」「恐怖」などあらゆる感情1つにつき50~60個の表現についてまとめられている
・各感情ごとに表現がまとまっているので、小説の場面ごとに参考にしやすい
『感情類語辞典』を使って感じたメリット
結論としては、以下の通りです。
・表現に困った際に別の表現が見つかりやすい
・感情ごとに表現を見つけやすい
体験談を交えながら一個ずつ説明しますね。
メリット①:表現に困った際に別の表現が見つかりやすい
ぶっちゃけ、小説/シナリオを書いていると、こんなことってないですか?
・「また同じ表現を使っちゃったな……」
・「気づくと、この表現ばかり使っているな……」
文章を書いていると、よくあると思います。
でも、同じ表現ばかりだと、文章が平坦になってしまうので、できれば別表現で起伏を作った方がイイと思っています。
そんな時に『感情類語辞典』が役に立っている感じですね。
感情類語辞典は表現方法が豊富
例えば、以下の通りです。
■「恐怖」に関する表現方法
・呼吸が荒くなる
・声が出ない
・ハっと息をのむ
・肌がベタベタする
・顔を覆う
・金切り声を上げる
こんな感じですね。
このように、1個の感情につき50~60個の表現方法が記載されているので、ぶっちゃけ鬼のように役に立ちますね。
シナリオ/テキスト/小説を書く方は持っておくと、やはり便利だと思いますよ。
メリット②:感情ごとに表現を見つけやすい
具体的には、以下の通りです。
・愛情
・驚き
・恐怖
・喜び
・怒り
・緊張
このように、50近い感情項目が用意されている感じです。
目次から選べるので、場面ごとに適切な表現を見つけやすくて、気に入っています。
感情類語辞典のデメリット
正直、使っていて、とくに不満な所はないです。
欲を言えば、もう少し類語があれば、さらに便利になりそうだなと思うくらいですかね。
個人的には、便利というメリットの方が大きいですね。
感情類語辞典 メリット/デメリット まとめ
最後にもう一度まとめておきますね。
・表現に困った際に別の表現が見つかりやすい
・感情ごとに表現を見つけやすい
・個人的には使っていて不満な点はとくにない
大体こんな感じですね。
小説/シナリオ/テキストを書く方は『感情類語辞典』を持っておくと、やはり便利だと思います。
今回はこんな感じで終わりたいと思います。
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