概要:「ダークファンタジーあるある」について一挙紹介!
- 大剣など大きい武器を使いがち
- 仲間が裏切りがち
- 敵勢力が圧倒的に強い
- 村・街が壊滅的な状況に置かれている
- 組織が一枚岩ではない
- 味方がどんどん死んでいく
- どうやって勝つか分からない強敵がいる
- 強敵だと思っていた相手が実は弱い部類だった
- 助かったと思ったけど実は助かっていない
- 創作に関する参考資料
大剣など大きい武器を使いがち
ダークファンタジー作品では、一般人が使用する武器では倒せない化物がしばしば登場するため、「大剣」「大鎌」「大太刀」などの規格外の武器が使用されがちです。
例えば『ベルセルク』『クレイモア』では、主人公は大剣を装備していました。
仲間が裏切りがち
ダークファンタジー作品では、しばしば裏切り者が出がちです。
また、ダークサイドに堕ちることもあります。
敵勢力が圧倒的に強い
ダークファンタジー作品では、出てくる敵勢力が強い傾向にあります。
主人公たちが置かれている立場は、ほぼほぼ絶望的になりがちです。
例えば、『ベルセルク』『ディーグレイマン』等では人類側が圧倒的に不利な状況になっています。
村・街が壊滅的な状況に置かれている
ダークファンタジー作品では、しばしば、村・街が退廃としがちです。当然、治安も最悪です。盗賊、野盗などもよく出てきます。
組織が一枚岩ではない
ダークファンタジー作品では、しばしば、化物を退治するための組織が登場します。
しかし、その組織は、大抵、一枚岩ではありません。
組織の内部では対立が存在しがちです。
味方がどんどん死んでいく
ダークファンタジー作品では、味方があっけなく死んでいきがちです。強いと思われていたキャラクターでさえ退場することがあります。
どうやって勝つか分からない強敵がいる
ダークファンタジー作品では、絶望的に強い敵が存在しがちです。
普通の敵でさえ強いのに、更に強い敵が出てくることがあります。
それらの強敵はしばしば四天王といったような存在として描かれます。
強敵だと思っていた相手が実は弱い部類だった
ダークファンタジー作品では、主人公たちは、死闘の末、強敵を倒します。
しかし、強敵だと思われていた相手は敵の中では弱い部類だった……という絶望的な展開がよく見られます。
例えば『ディーグレイマン』では、Lv3のアクマがかなり強敵として描かれていましたが、実はLv3のアクマはそこそこいて、その後にはLv4のアクマが登場しました。
助かったと思ったけど実は助かっていない
ダークファンタジー作品では、しばしば安堵した瞬間に絶望に陥れられる展開が見られます。
例えば、敵から逃げ切ったと思って「ふぅ」と安堵した瞬間、背後からぬらりと敵が現れて倒されるといった具合です。
✅関連記事
創作に関する参考資料
小説の書き方について勉強したい方には下記資料がオススメです。
「小説の書き方」「ストーリーの作り方」等についてプロの小説家から学べる一冊になっているので参考になると思います。
武器防具に関するイラストの描き方について勉強したい方には下記書籍がオススメです。
それぞれの時代の代表的な甲冑の名称や各部パーツ(ガントレット[Gauntlet]、グリーヴ[Greave]、サバトン[Sabaton] など)の構造を分解して図解。それぞれの時代背景、甲冑の着用方法、なんと、ホーバークの制作方法なども掲載。さらに、騎士の乗る馬の種類・馬具・馬鎧や、剣・槍・盾などの武具まで細かく解説。