概要:「ダークファンタジーあるある」について一挙紹介! もしかしたら創作に役立つかも?
プロフィール:わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
当ブログは、現役ゲームクリエイターの視点から、 以下情報について発信するブログとなります。
・最新のエンタメ業界に関するニュース
・クリエイターのライフスタイル×ワークスタイル
尚、小説の書き方について学びたい方は、ぜひ以下書籍をみてください。
▼本書の特徴
・プロの小説家から"小説の書き方全般"について学べる
・"会話の書き方"について深く学べる
- ダークファンタジーあるある①:大剣など大きい武器を使いがち
- ダークファンタジーあるある②:仲間・味方が裏切る
- ダークファンタジーあるある③:敵勢力の方が圧倒的に強い
- ダークファンタジーあるある④:村・街が壊滅的な状況に置かれている
- ダークファンタジーあるある⑤:組織が一枚岩ではない
- ダークファンタジーあるある⑥:味方がどんどん死んでいく
- ダークファンタジーあるある⑦:どうやって勝つか分からない強敵がいる
- ダークファンタジーあるある⑧:強敵だと思っていた相手が実は弱い部類だった
- ダークファンタジーあるある⑨:助かったと思ったら実は助かっていない
- ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
ダークファンタジーあるある①:大剣など大きい武器を使いがち
ダークファンタジー作品では、一般人が使用する武器では倒せない化物がしばしば登場します。
そのため、大剣、大鎌、大太刀など、規格外の武器が使用されます。
例えば、『ベルセルク』『クレイモア』では、主人公は大剣を装備しています。
ダークファンタジーあるある②:仲間・味方が裏切る
ダークファンタジー作品では、しばしば、裏切り者が出ます。
仲間・親友たちは、主人公を裏切って、対立することがあります。
ダークファンタジーあるある③:敵勢力の方が圧倒的に強い
ダークファンタジー作品では、出てくる敵が強い傾向にあります。
主人公たちが置かれている立場は、ほぼほぼ絶望的になりがちです。
例えば、『ベルセルク』では、ゴッドハンドと呼ばれる最強の敵がいて、ほぼほぼ絶望的な状況になっています。
ダークファンタジーあるある④:村・街が壊滅的な状況に置かれている
ダークファンタジー作品では、しばしば、村・街が退廃としがちです。
当然、治安も最悪です。
盗賊、野盗などもよく出てきます。
ダークファンタジーあるある⑤:組織が一枚岩ではない
ダークファンタジー作品では、しばしば、化物を退治するための組織が登場します。
しかし、その組織は、大抵、一枚岩ではありません。
組織の内部では、対立が存在しがちです。
ダークファンタジーあるある⑥:味方がどんどん死んでいく
ダークファンタジー作品では、味方があっけなく死んでいきがちです。
強いと思われていたキャラクターでさえ退場することがあります。
ダークファンタジーあるある⑦:どうやって勝つか分からない強敵がいる
ダークファンタジー作品では、絶望的に強い敵が存在しがちです。
普通の敵でさえ強いのに、更に強い敵が出てくることがあります。
それらの強敵は、しばしば、四天王といったような存在として描かれます。
ダークファンタジーあるある⑧:強敵だと思っていた相手が実は弱い部類だった
ダークファンタジー作品では、主人公たちは、死闘の末、強敵を倒します。
しかし、強敵だと思われていた相手は、敵の中では弱い部類だった……という展開があります。
例えば、『ディーグレイマン』では、Lv3のアクマがかなり強敵として描かれていました。
でも、実はLv3はそこそこいて、その後にはLv4のアクマが登場します。
ダークファンタジーあるある⑨:助かったと思ったら実は助かっていない
ダークファンタジー作品では、しばしば、安堵した瞬間に絶望に陥れられることがあります。
例えば、敵から逃げ切ったと思って、「ふぅ」と安堵した瞬間――
背後からぬらりと敵が現れて、倒されるといった具合です。
ダークファンタジー小説「LANCASTER《ランカスター》」
その男、死ぬ度に、思い出す度に、強くなる──
ある日、現代からタイムスリップした一人の男。
目が覚めると、そこは中世暗黒時代、百年戦争の地だった。
生きて再び現代に戻る条件はただ一つ。
あらゆる願いを叶える《奇蹟の円環》を手に入れる事ーー
生死を賭した中世ダークファンタジー剣戟譚、開幕!!
▼LANCASTER《ランカスター》 第1話
▼電子書籍版