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漫画 小説 映画から学ぶ「マフィア・ギャングの設定5選」

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創作│漫画 小説 映画から学ぶマフィア・ギャングの設定~テンプレネタ6種類~

概要:漫画・小説・映画における魅力的なマフィア・ギャングの設定について一挙紹介!

 

 

 

人気作品から学ぶ「魅力的なマフィア・ギャングの設定」

 

漫画・小説・映画にて共通して見られるマフィア・ギャングの特徴について洗い出すことで、魅力的なマフィア・ギャングの作り方について学んでいきたいと思います。

 

尚、ストーリーの作り方について気になる方は、以下記事も見てみてください。

 

 

設定①:厳しい入団テスト

 

漫画・小説・映画では、マフィア・ギャングの設定として、しばしば入団するにあたって厳しい入団テストがあるという設定が見かけられます。

 

例えば、以下の通りです。

 

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第五部のギャングの入団テストの場合

 

  1. 組織の者から手渡されたライターの火を決して絶やさないこと
  2. 火を絶やさずにギャングの幹部ポルポが収監されている檻の前まで辿り着くこと
  3. しかし、刑務所に入るには、所持品検査を通過する必要があった
  4. また、受験者を妨害する敵からも逃れる必要があった

 

 

このように、『ジョジョの奇妙な冒険』では、ギャングに入団するにあたって、非常に厳しい入団テストが描かれていました。

 

 

ギャング・マフィアにおける入団テストの意味

 

ギャング・マフィアにおける入団テストの意味としては、受験者の覚悟を試すためだと思われます。

 

入りたいと言って簡単に入れてしまうのであれば、捜査官等が簡単に紛れ込むことができてしまいます。

 

そのため、マフィア・ギャング作品では、しばしば、受験者に何らかの入団テストを科すという設定が見られます。

 

尚、銃の描き方について興味がある方は、以下書籍を参考にしてみてください。

▼本書の特徴

・銃の描き方について"線画"にて細部まで図解してくれている

・銃の構え方についても"線画"にて学べる

  

 

設定②:裏切り者は決して許さない

 

漫画・小説・映画では、マフィア・ギャングの設定として、しばしば「裏切り者は決して許さない」という設定が見かけられます。

 

例えば、以下の通りです。

 

アニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom』におけるマフィアの設定

 

  1. 組織最高の暗殺者である主人公とヒロインは、組織から離反する
  2. しかし、決して二人の離反を許さない組織
  3. 二人は、組織から逃れるため、逃亡生活を続ける

 

 

このように、『Phantom ~Requiem for the Phantom』では、裏切り者の主人公とヒロインの命を執拗に狙っていました

 

 

マフィア・ギャングが裏切り者を許さない理由

 

マフィア・ギャングが裏切り者を許さない理由としては、組織内部の情報が外部に漏れることを恐れているためだと思われます。

 

そのため、マフィア・ギャング作品では、しばしば、裏切り者は執拗に追われるという設定が見られます。

 

尚、魅力的なダークファンタジーの特徴について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

設定③:警察もグル

  

漫画・アニメ・映画では、マフィア・ギャングの設定として、しばしば「警察もグル」という設定が見かけられます。

 

例えば、以下の通りです。

 

  

映画『トレーニング・デイ』のギャングの設定

 

  1. ロス市警の麻薬取締課の新人刑事となる主人公はある相棒と組む
  2. しかし、その相棒の刑事は、私利私欲のために、ギャングと交流をしていた

 

 

このように、映画『トレーニング・デイ』では、ベテラン刑事がギャングとグルという設定になっていました。

 

 

ギャング・マフィアと警察がグルとして描かれる理由

 

マフィアと警察がグルとして描かれる理由としては、ギャング・マフィアの影響力の大きさを示すためだと思われます。

 

また、「警察組織の腐敗」「貧困地域」といった問題を示すためもあると思います。

 

尚、ダークヒーローの書き方について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

 

設定④:組織内部に内通者がいる

 

漫画・アニメ・映画では、マフィア・ギャングの設定として、しばしば「組織内部に内通者がいる」という設定が見かけられます。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

映画『ディパーテッド』の場合

 

  1. マサチューセッツ州ボストン南部の暗黒街を支配する犯罪組織があった
  2. しかし、組織内部には、警察から送り込まれた優秀な捜査官が潜んでいた
  3. 一方、警察組織内部には、犯罪組織から送り込まれたスパイが潜んでいた

 

 

このように、映画『ディパーテッド』では、「犯罪組織と警察組織それぞれの内部に内通者がいる」という設定になっていました。

 

 

マフィア・ギャングの内部に潜入捜査官がいる理由

 

マフィア・ギャングの内部に潜入捜査官がいる理由としては、キャラクターの動機または目的を作りやすいためだと思われます。

 

つまり、「犯罪組織を壊滅させるため」または「敵対組織に情報を流すため」といった具合だと思います。

 

また、「バレたら死ぬ」というハラハラドキドキした設定自体が面白いため、よく使用される設定になっているのだと思います。

 

 

尚、バトルシーンの作り方について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

 

設定⑤:組織に暗殺実行部隊がいる

  

漫画・アニメ・映画では、マフィア・ギャングの設定として、しばしば「組織に暗殺実行部隊がいる」という設定が見かけられます。

 

例えば、以下の通りです。

 

漫画『ガンスリンガーガール』におけるマフィアの設定

  1. イタリア北部の独立をめざす過激派組織「五共和国派」には、ピノッキオと呼ばれる腕利きの暗殺者がいた

 

アニメ『Phantom ~Requiem for the Phantom』におけるマフィアの設定

  1. 組織には、アインとツヴァイと呼ばれる最強の暗殺者がいた

 

 

このように、漫画・アニメ等では、組織の中に暗殺実行部隊があります。

 

 

マフィア・ギャングが暗殺実行部隊を持っている理由

 

マフィア・ギャングが暗殺実行部隊を持っている理由としては、敵対組織の要人を暗殺するためだと思われます。

 

また、作品によっては、お金を支払って、外部からプロの暗殺者を雇用する場合もあります。

 

漫画『ガンスリンガーガール』では、敵対組織がプロの暗殺者を雇ったことで、主人公たちは相当苦戦を強いられました。

 

公益法人社会福祉公社――表向きは障害者支援のための首相府主催の組織だが、その実態は瀕死の少女たちに機械の身体を与え、その少女たちに政府に敵対する勢力を秘密裏に排除させる諜報機関だった。一家殺害事件の生き残りの少女・ヘンリエッタは「条件付け」という洗脳処理により、以前の記憶を封印され「義体」となる。そして元軍人のジョゼ・クローチェは、テロリストに家族を殺され、復讐心に捕らわれ社会福祉公社に入り「担当官」となる。義体と担当官、二人はつねに行動を共にし、銃を手にテロリストの戦いに身を投じていく。架空のイタリアを舞台とした、少女と銃、そして周囲の大人たちが織り成す群像劇。第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

 

 

 

 

まとめ

 

最後にまとめです。

 

漫画 小説 映画から学ぶ"魅力的なマフィア・ギャングの設定としては、以下の通りでした。

 

 

設定①:厳しい入団テスト

設定②:裏切り者は決して許さない

設定③:警察もグル

設定④:組織内部に内通者がいる

設定⑤:組織に暗殺実行部隊がいる

 

 

ぜひ創作する際に参考にしてみてください。

 

尚、アクションシーンの描き方について興味がある方は以下書籍がオススメです。

 

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