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【漫画 ゲーム アニメ】ハーレム作品のテンプレ設定4選

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魅力的なハーレム作品のあるあるテンプレ設定一覧 ~漫画 小説 アニメから学ぶ~
概要:ハーレム系の人気作品に共通して見られるテンプレ設定について一挙紹介!

 

 

 

 

 

そもそもハーレム系とは?

 

ハーレム系とは、一般的には、男性あるいは女性の主人公が周りにいる多くの異性から好意を抱かれる作品のことです。

 

そのため、ハーレム系作品では、しばしば、主人公の周りにイケメンまたは美少女が登場します。

 

今回は、ハーレム系の人気作品に共通して見られる設定を洗い出すことで、魅力的なハーレム作品の特徴について勉強していきたいと思います。

 

尚、ラブコメの作り方について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

 

 

 

テンプレ設定①:決闘を申し込まれる

 

ハーレム作品における主人公は、しばしば、異性から決闘を申し込まれます。

 

また、時には、問答無用に命を狙われます。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

『To LOVEる -とらぶる-』の場合

主人公の結城 梨斗は、ある日、金色の闇と呼ばれる女性暗殺者に命を狙われる

 

『ニセコイ』の場合

主人公の一条 楽は、ある日、鶫 誠士郎という女性ヒットマンから命を狙われる

 

 

このように、ハーレム作品の特徴の一つとして決闘を申し込まれる」または「命を狙われる」という設定があります。

 

 

ハーレム作品の主人公がよく命を狙われる理由

 

ハーレム作品の主人公がよく命を狙われる理由としては、キャラクターを登場させやすいためだと思われます。

 

新しいキャラクターが新たな波乱・事件を運んで来てくれることで、ストーリーとキャラクターの二つ同時に作ることができます。

 

実際、『緋弾のアリア』では、主人公が次々に新しいヒロインから命を狙われる設定を利用することで、ストーリーとヒロインの両方を描いていました。

東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な学校。「ある体質」を持つ遠山キンジは、そのことを周囲に秘密にしつつ、平穏を求めて日々を送る探偵科所属の高校二年生。しかし、強襲科の超エリートである神崎・H・アリアと出会ってしまったことにより、キンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった――。

引用元:Amazon

 

 

 

テンプレ設定②:戦った後に惚れられる

 

ハーレム作品における主人公は、上述した通り、しばしば決闘を申し込まれます。

 

しかし、戦いが終わると、異性から好意を持たれることがあります。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

『To LOVEる -とらぶる-』の場合

 

主人公の結城 梨斗は、ある日、金色の闇と呼ばれる女性暗殺者に命を狙われる

しかし、のちに、クライアントから偽の情報を掴まされていたことが分かる

金色の闇は、一旦は手を引くものの、主人公の監視を続けることにする

 

 

『ニセコイ』の場合

 

主人公の一条 楽は、ある日、鶫 誠士郎という女性ヒットマンから命を狙われる

しかし、敵にも関わらず、主人公に優しくされることで次第に好意に変わっていく

 

 

このように、ハーレム作品のもう一つの特徴として「戦った後に惚れられる」という設定があります。

 

また、大抵の場合、「①:決闘を申し込まれる」と「②:戦った後に惚れられる」は、セットになっています。

 

 

ハーレム作品の主人公が戦った後に惚れられる理由

 

ハーレム作品の主人公が戦った後に惚れられる理由としては、敵だった異性が仲間に加わることで、また新たなストーリーを作ることができるためだと思われます。

 

例えば、以下の通りです。

 

  1. 次の朝、敵だったヒロインが転校生として同じクラスに転校してくる
  2. 監視対象と称して、主人公に付きまとうようになる

 

 

尚、武器防具のイラストの描き方について興味がある方は、以下書籍が参考になるかと思います。

▼本書の特徴

・西洋の甲冑の構造について分解して図解してくれている

・西洋の甲冑のイラストの描き方について学べる

 

 

✅関連記事

 

 

テンプレ設定③:主人公の奪い合いが起きる

  

ハーレム作品では、しばしば、主人公を巡って、ヒロインまたはイケメンたちがいがみ合います。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

ハーレム作品によく見られる主人公の奪い合いシーン

 

  1. 異性と親し気に話していると横から入ってくる
  2. 押しのけてまでも隣に入ってこようとする
  3. 抜けがけて二人きりになろうとする

 

 

このように、 ハーレム作品の特徴として「主人公の奪い合いが起きる」という設定があります。

 

 

ハーレム作品の主人公が異性に奪い合われる理由

 

ハーレム作品の主人公が異性に奪い合われる理由としては、コメディまたはギャグ要素として面白いシーンになりやすいためだと思われます。

 

例えば、主人公の袖を引っ張りながらヒロイン達が言い争いをしているなんていうシーンは、少し微笑ましいコメディカルな場面になるかと思います。

 

尚、魅力的なヒロインの特徴について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

 

 

テンプレ設定④:女子高または男子校に入ってしまう

 

ハーレム作品の主人公は、しばしば、男だけど女子高に、女だけど男子校に入学してしまうパターンがあります。

 

また、元は女子校で今は共学になった学校に入学してみると、女子だらけだったというパターンもあります。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

『花ざかりの君たちへ』の場合

女性主人公・芦屋瑞稀は、憧れの男子に会うため、バッサリ髪を切り、男子高校に入学する

 

『監獄学園』の場合

男主人公キヨシは、女子高から共学高へと転換した高校に入学する

しかし、入学すると、そこは女子だらけだった

 

 

このように、 ハーレム作品の特徴として「女子高または男子校に入ってしまう」という設定があります。

 

 

ハーレム作品の主人公が女子高または男子校に入ってしまう理由

 

ハーレム作品の主人公が女子高または男子校に入ってしまう理由としては、物理的にハーレムを描きやすいためだと思われます。

 

尚、漫画『監獄学園』は、ハーレム+ギャグという面白い設定になっていました。

 女子1000人:男子5人!! その学園は男(ヤロウ)共にとって天国か地獄か。誰も見たことがない牢獄高校(ハイスクール)コメディ始業!! 伝統ある全寮制の女子高・私立八光(はちみつ)学園。このお嬢様学校が本年度から男子を入学させることとなった。しかし入ってきた男子はたったの5人。そのうちの一人、清志(キヨシ)は女だらけの環境に胸躍らせていた。その先に驚愕の未来が待っているとは知らずに……。

 

 

 

魅力的なハーレム作品のあるあるテンプレ設定一覧

 

最後にまとめです。

 

魅力的なハーレム作品のあるある設定としては、以下の通りでした。

 

 

設定①:決闘を申し込まれる

設定②:戦った後に惚れられる

設定③:主人公の奪い合いが起きる

設定④:女子高または男子校に入ってしまう

 

 

ぜひ創作する際に参考にしてみてください。

 

尚、ストーリーの作り方について気になる方は、以下記事も見てみてください。

 

 

 

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