概要:神話伝承に登場する「目」「瞳」に関する異能力/必殺技について一挙紹介!
バロールの魔眼
- アイルランド神話に登場する巨人の目
- 別名「魔眼のバロール」
- 目を開くと大軍さえも破壊できる威力を発揮する
- バロールの魔眼には毒の力が宿っているとされる
バロールの魔眼は、山さえも燃やすことができたとか。
瞳に関する伝説の中でも最強クラスかと。
メデューサの目
- ギリシア神話に登場する怪物の目
- その瞳は宝石のように妖しく輝いているとされる
- その瞳を見た者は石に変わる
メデューサの目は、有名ですね。
カトブレパスの目
- 古代ローマの学術書『博物誌』に記された動物の目
- 牛のような見た目をした動物として描かれている
- その瞳を見た者は即死してしまうと書かれている
目を見ただけで即死ということで、最強ですね。
漫画などに登場させる際はなんらかの条件を付けないと、強すぎてバトルにならないかと。
サリエルの邪視
- エノク書に登場する七大天使の一人の目
- 一瞥するだけで相手の動きを止めることができる
- また、息の根を止めることもできる
チラっと目配せするだけでこの能力です。
もはや武器は必要なさそうですね。
グライアイの目
- ギリシア神話に登場する3姉妹の怪物の目
- 1つしかない目を3姉妹で共有していた
- その目に映るものは3姉妹に共有された
火力は全くないけれど、自分が見たものを他人に共有できるので、情報戦では強そうです。
コカトリスの灼眼
- 鳥と蛇を合わせたような伝説の生物の目
- その瞳は見ただけで対象物を焼き尽くすことができたとされる
炎ということで、絵的に映えそうですね。
主人公に持たせてもカッコよさそうです。
ウジャトの目
- エジプト神話の女神ウジャトの目
- 蛇の姿をしているとされる
- その瞳はあらゆる物を見通すことができる
- その瞳は「癒し」「再生」の象徴ともされている
万物を見通すことができるということで、千里眼に近い能力って感じみたいです。
再生の象徴でもあるので、「見ただけで傷を癒す」とかでも良いかもしれないです。
ラーの目
- エジプト神話の太陽神ラーの目
- その目は”ライオン頭の女神セメクト”に作り替えることができる
- セメクトは人間を殺す病の息を吐くとされる
目から化物を召喚するということで、今までの目の能力とはまた違った能力ですね。
グロテスクな絵面になるので、惡役の能力とかに向いているかもです。
アルゴスの目
- ギリシア神話に登場する100目の巨人の目
- 全身に100の目を持っている
- 別の目が眠っている間は別の目が監視しているため、一切の隙はなく、死角は存在しないとされる
火力はないけれど、100の目が常に入れ替わりで監視しているので、手を出せなそうですね。
相手の攻撃を見切って絶対に回避するとか、そんな感じの能力として使えそうです。
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