概要：現役ゲームプランナーの立場から「ゲーム制作は飽きるのかどうか」について紹介！
プロフィール：わたなべ りょう
▼略歴
・明治大学政治経済学部卒
・株式会社カプコンに4年半勤務
・ゲームプランナー/アクションプランナー
・フリーランスとして独立
・特技は「テコンドー」「カポエイラ」
▼制作実績
・モンスターハンター ライズ
・モンスターハンター エクスプロア
・小説「LANCASTER《ランカスター》」
ゲーム制作の仕事って飽きる？
結論から言うと、全く飽きないです。
よく「好きなことを仕事にすると嫌いになる」って言うけれど、あれは嘘ですね。
ぶっちゃけ、今まで新卒からずっとゲーム業界で働いているけれど、1ミリも飽きたことないですよ。
なぜゲーム制作は飽きないのか？
理由は、以下の通りです。
・ゲームを作り終える度にまた新しいゲームを作ることができるため
・常に新しいテクノロジーに触れられるため
・自分のスキルが上がっていくため
飽きずにゲーム制作ができる理由は、こんな感じかなと思います。
1個ずつ解説していきますね。
尚、ゲームクリエイターの働き方について興味がある方は、以下の記事も見てみてください。
ゲーム制作が飽きない理由①：別のゲームを作ることができるため
ゲームクリエイターとして働いていると、ゲームを作り終える度にまた新しいゲームを作ることができるので飽きないですよ。
自分の場合、家庭用ゲームを開発することが多いので、大体2～3年に1回くらいの間隔で新規ゲームの開発に携わる感じですね。
もちろん、運営期間も含めたら、もう少し長期間になることもあります。
とはいえ、ゲーム業界にいる限り、いずれ新規ゲームの開発に携わることはできるので、モチベーションは維持しやすいです。
新規ゲームの立ち上げは、ワクワクしますよ。
ゲームプランナーの場合は、尚更です。
なぜなら、新規ゲームの立ち上げの際には”企画書”がいっぱい書けるので！
ゲームプランナーに興味がある方は、以下の記事も見てみてください。
ゲーム制作が飽きない理由②：常に新しいテクノロジーに触れられるため
ゲーム業界にいると、常に最新のテクノロジーが飛び込んできます。
最近で言えば、以下の通りです。
・PS5
・Nintendo Switch（有機ELモデル）
・NFT（ノンファンジブルトークン）
・メタバース
・VR
・AR
・位置情報
・ハプティックス
ちょっと専門用語が多くて、意味不明かもしれません。
何が言いたいのかって言うと、ゲーム業界にいると、こういった最新のテクノロジーにいち早く触れられるのでワクワクするってことです。
もちろん、テクノロジーに追いつくために勉強する必要はあるけれど、勉強そのものもまたオモシロイです。
個人的に気になっている技術
メタバースとは、簡単に言えば、仮想空間のことです。
ゲーム上に都市を再現してコミュニケーションを取りながら遊べたらオモシロそうだなと。
メタバースに興味がある方は、以下の記事も見てください。
ゲーム制作が飽きない理由③：自分のスキルが上がっていくため
ゲーム制作をすればするほど、できることも増えていきます。
できることが増えていくと、ゲーム制作はどんどんオモシロくなっていきますよ。
新人の頃は企画書さえ書けなかった
でも、企画書が書けるようになると、次第に自分が書いたものがゲームの中に実装されていくようになりました。
また、仕様書が書けるようになると、いちシステムまるまる担当させて貰えるようになりました。
このように、ゲーム制作をすればするほど、自分のスキルが上がっていくので楽しいんですよね。
尚、企画書の書き方について興味がある方は、ぜひ自著も覗いてみてください。
ゲーム制作って飽きる？ 結論：ぜんぜん飽きない
ゲーム制作が飽きない理由は、以下の通りです。
・ゲームを作り終える度にまた新しいゲームを作ることができるため
・常に新しいテクノロジーに触れられるため
・自分のスキルが上がっていくため
個人的に飽きずにゲーム制作ができる理由は、こんな感じかなと思います。
もしゲーム業界に転職を検討している方は【マイナビクリエイター】 
を使うといいですよ。
ゲーム業界の転職案件に特化しているので、仕事を見つけやすいので。
転職エージェントの方に相談すれば、条件に合った内容を探して提案してくれるので、かなり助かりますよ。
将来的にゲームクリエイターをめざしている方へ
ゲームクリエイターとしての制作スキルを身に付けたい方は、専門学校で勉強しておくと良いですよ。
ゲームプランナー/デザイナー/プログラマーなど業務に必要となる知識について実践的に学べるので。
アミューズメントメディア総合学院 は、ゲーム業界でも卒業生の方が多いので、進路先の候補として良いかなと思います。
それでは、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
