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中世ヨーロッパの肉はほとんど干し肉だった!?

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中世ヨーロッパの肉はほとんど干し肉だった!?

概要:『中世ヨーロッパの肉事情』について一挙紹介!

 

 

 

 

 

 

肉といえば、もっぱら豚肉がメインだった。牛肉はまれ

 

庶民は、滅多に肉を口にする事はできませんでした。

 

しかし、祭り・記念日には、家畜の豚を料理しました。

 

とはいえ、今のように冷蔵庫がある訳ではないので、豚肉は基本的に塩漬けにして保存されました。

 

尚、牛肉については、ほとんど口にすることはできなかったようです。

 

理由としては、牛については豚のようにすぐに肥えてまるまる太ってくれるという訳にはいかなかっただめだと言われています。

 

 

貴族が好きな肉は、山鳥・鹿肉など稀少性の高い肉だった

 

貴族も庶民のように豚肉を食べました。

 

しかし、貴族は、稀少性の高い肉を好んでいたようです。

 

当時に稀少性が高かった食用肉は、以下の通りです。

 

  1. 野兎
  2. 山鳥
  3. 鹿

 

尚、庶民でも牛・羊は飼っていました。

 

しかし、牛・羊は貴重な労働力・収益源となるため、食されることは滅多になかったようです。

 

 

肉の食べ方・調理方法

 

肉は、基本的に単純に炙って食されることが多かったようです。

 

塩漬けにしているため、炙るだけでも味はあったと思われます。

 

肉料理を作る際は、塩漬けにした肉を水に戻してから調理しました。

 

味付けとしては、スパイスを利用して大味な味付けが好まれたようです。

 

 

 

 

尚、中世ヨーロッパを舞台とした作品を書きたい方は、以下1冊があると便利だと思います。