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ゲームクリエイターは激務そうで不安【実はそうでもない】

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ゲームクリエイターは激務そうで不安【実はそうでもない】
概要:ゲームクリエイターの労働の実態について一挙紹介!

 

 

ゲームクリエイターはブラックで激務そうというイメージ

 

別業界の友人からたまにこんな事を言われることがあります。

 

友達「ゲーム業界って激務そうだよな」

 

確かに、自分も就職活動をしていたころ、漫然とゲーム業界って忙しそうというイメージを持っていました。

 

 

大学生の頃の自分「ゲームクリエイターって、深夜まで働いていそうだな。不安だ。やっていけるかな……」

 

 

でも、実際にゲーム業界で働いてみると、年がら年中いそがしい訳ではないということが分かると思います。

 

 

 

 

ゲームクリエイターが激務になるのは基本的にデータ〆前

 

ゲーム業界にも納品の締切があります。

 

納品と言っても、野菜や肉を扱っている訳ではないので、基本的にはデータを納品する感じになります。

 

 

ゲームクリエイターが納品するデータは職種によって異なる

 

各職種別の納品データは、ざっくり言えば、こんな感じになります。

 

  1. ゲームプランナー:各種パラメータの調整、テキストetc
  2. プログラマー:プログラムetc
  3. デザイナー:イラスト、モデル、エフェクトetc
  4. サウンド:サウンドetc

 

 

自分の場合は、上記の表で言えば、「ゲームプランナー」にあたる感じです。

 

ゲームプランナーの場合は、期限までに「パラメーター」「テキスト」等を納品する感じになります。

 

 

ゲームクリエイターが激務って言われるのはデータ〆前のこと

ゲームクリエイターが激務そうって思われるのは、データ〆前の部分を切り取って、忙しそうというイメージを持たれるのだと思います。

 

 

もちろん、締切前は忙しくなりがちです。

 

ただ、期限までに無事に納品してしまえば、次の締切までは平穏が訪れる感じになります。

 

 

なので、年がら年中、修羅のように働いているという訳ではないです。

 

 

 

 

昔のゲーム業界は鬼激務だったとか

 

自分よりも一回り上のベテランゲームクリエイターの方々の話を聞くと、

 

寝袋を持って泊りがけで修羅のように働く

 

というワーク&ライフバランスをブチ抜いた働き方をしている方もいらっしゃったようです。

 

かく言う自分も朝まで残って働いた経験は何度かはありますが、さすがに寝袋もって泊まり込むという経験はないです。

 

 

 

尚、現在で言えば、労働基準監督署の監視が年々と強くなっているため、さすがにそんなヤバい働き方をしている方はほぼ見かけません。

 

少なくとも、自分の周りでは、そういった働き方は見かけないです。 

 

 

ゲーム会社の雰囲気について興味がある方は、以下記事も見てみてください。

 

 

ゲーム業界に興味があるならとりあえずゲーム会社の説明会を聞きに行こう

 

「ゲーム業界に興味があるけど不安」という方は、いらっしゃるかと思います。

 

実際、自分も大学生だった頃はケッコー不安でした。

 

 

不安を軽減する方法は、行動しかない

 

不安は、大抵「分からないこと」に感じます。

 

 

なので、不安を軽減しようと思ったら、実際に足を動かして、ゲーム会社に行って、説明を聞くしかないと思います。

 

少なくとも、説明会に行けば、どんな雰囲気のゲーム会社なのかは分かると思います。

 

また、デザイナー志望であれば、デザイナーの社員の方に話を聞くこともできますし、プランナー志望であれば、プランナーの社員の方の話を聞くこともできると思います。

 

 

個人的には、「ゲーム会社に行って、説明を聞く」っていうのが、ゲーム業界を知る一番いい方法だと思っています。

 

あるいは、近くにゲームクリエイターの方がいれば、直接話を聞くのもいいかと思います。

 

 

 

 

制作活動が好きならゲームクリエイターは向いていると思う

 

小説・イラスト・プログラミング等の制作活動が好きな方であれば、基本的には、ゲーム業界でやっていけると思います。

 

ゲームはエンタメの総合格闘技

 

ゲームは、「企画」「プログラム」「イラスト」「モデル」「モーション」「サウンド」など、あらゆる制作活動が集合したエンタメの総合格闘技です。

 

 

もし、どれか一つでも興味があるのであれば、「ゲーム業界で働く」っていう選択肢も悪くないのかなと思います。

 

 

尚、就活生については、ぜひ以下書籍を見てみてください。「ゲーム会社で働くということ」についてライトにまとめてみました。

 

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今回は、こんな感じです。

 

ゲーム業界は、まだまだ盛り上がっていくので、一緒に盛り上げていきましょう。