クリエイター生活!

現役ゲームクリエイターの視点から「クリエイターの生活/仕事」 について毎日発信中!

【本音】フリーランスのゲームクリエイターという働き方【結論:年収は上がる】

【本音】フリーランスのゲームクリエイターという働き方【結論:年収は上がる】
概要:現役フリーランスのゲームプランナーの実体験から「フリーランスのゲームクリエイターという働き方」について一挙紹介!

 

 

 

プロフィール:わたなべ りょう 

f:id:Toaru-GameDesigner:20201026214250p:plain

 

▼略歴
・明治大学政治経済学部卒

・株式会社カプコンに4年半勤務

・ゲームプランナー/アクションプランナー

・フリーランスとして独立

・特技は「テコンドー」「カポエイラ」

 

▼制作実績

・モンスターハンター ライズ

・モンスターハンター エクスプロア

・小説「LANCASTER《ランカスター》」

 

Twitterアカウント 

わたなべ りょう@GamePlanner (@Studio_Creeat) | Twitter

 

 

フリーランスのゲームクリエイターという働き方

 

結論は、5つです。

 

 

仕事内容については正社員の頃と変わらない

 

年金/健康保険/住民税などの税金を自分で支払う

 

自分で確定申告をする必要がある

 

自分に合ったゲームの案件を選べる

 

年収が跳ね上がる

 

 

 

実体験から言えば、大体こんな感じです。

 

ちょっと1個ずつ解説しますね。

 

 

長くなるかもしれないので、適度に休憩しながら見てください。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターだからと言って仕事内容が大きく変わる訳じゃない

 

仕事内容については、正社員の頃と変わらないです。

 

 

「仕事内容が変わったらどうしよう……」と不安になる必要はナシ

 

分かります。

 

自分も正社員からフリーランスに転向するにあたって「やっていけるかな……」と不安でした。

 

でも、安心してください。

 

 

フリーランスになったからと言って、仕事内容そのものが大きく変わる訳ではないです。

 

例えば、自分の場合は、こんな感じで働いています。

 

 

 

企画書作成

 

仕様書作成

 

実装

 

調整

 

バグ修正

 

 

 

いわゆる一般的なゲームプランナーのワークフローと一緒ですね。

 

働き方自体は、正社員の頃と変わっていない感じです。

 

プログラマー/デザイナー/サウンドの方についても同じはずです。 

 

 

ゲーム会社にて商業ゲームを作ってきた経験があれば、仕事自体についてはそこまで心配する必要はないと思いますよ。

 

今まで通り作業すれば、大丈夫です。

 

実際、自分もやっていけているので。

  

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターになったら自分で年金/健康保険/住民税を払う

 

会社勤めであれば、会社側に「年金」「健康保険」「住民税」の一部を負担して払って貰っていたと思います。

 

でも、フリーランスになると、自分で全額支払わなければなりません。

 

どれくらい高くなるかって言うと、大体こんな感じですね。

 

 

フリーランスのゲームクリエイターとしての年収が500万だった場合

 

 

 

年金:毎月16610円(収入に関係なく一律)

 

健康保険:毎月3万円程度会社員時代は会社側が15%負担

 

住民税:年間30万円程度(会社員時代と変わらない) 

 

 

 

ざっくり言うと、大体こんな感じですね。

 

会社員時代より健康保険が高くなる感じです。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターは自分で確定申告をする必要がある

  

確定申告も自分でしなければなりません。

 

確定申告って言うと、難しそうなイメージがあると思います。

 

 

でも、ぶっちゃけ、けっこう簡単ですよ。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターの場合、個人飲食店とは違って、特に「仕入れ」「原価」がないので、収支が単純だと思います。

 

例えば、1年契約のゲーム制作の案件を受けた場合、その一年間の収益=ほぼ年収です。

 

経費と言えば、「交通費」ぐらいですね。

 

在宅ワークであれば、「光熱費」「家賃」とかも経費にできます。

  

 

 

複雑そうに見えるけど、一回やってみると簡単ですよ。

 

ネットで調べながら書けば、簡単にできます。

 

 

 

1年間の収支の計算が面倒な場合

 

やよいの青色申告オンライン を使えばOKです。

 

ぶっちゃけ、会計ソフトを使って、1年間の収支を計算した方が楽なので。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターは好きなゲーム制作の案件を選べる

 

会社員の場合は、社内プロジェクトにアサインされる感じだと思います。

 

一方、フリーランスの場合は、各社のゲーム制作の案件から自分に合った案件を選べます。

 

例えば、こんな感じです。

 

 

A社 アクションゲームの制作:月単価60万~

 

B社 RPGゲームの制作:月単価55万~

 

C社 VRゲームの制作:月単価70万~

 

  

こんな感じですね。

 

フリーランスのゲームクリエイターにとって「自分が好きなゲーム」を選べるのは大きいメリットだと思います。

 

やっぱり好きなゲームの方がモチベーションが上がるので。

 

 

 

エージェントを使った方が楽

 

当然、ゲーム制作の案件を獲得するには、企業に営業をかける必要があります。

 

個人で営業をかけて、案件を獲得することも可能です。

 

でも、ぶっちゃけ、面倒です。

 

 

 

それよりは、エージェントを使って、案件を持って来て貰った方が遥かに楽ですね

 

もちろん、中間にエージェント会社が挟まるので、手数料は掛かります。

 

とはいえ、中間手数料は相手側の企業側が払うので、個人には関係ない話です。

 

 

 

尚、これからフリーランスのゲームクリエイターになろうと思っている方は、 レバテッククリエイター でOKです。

 

実際に自分も利用しているけれど、特に不満はないですね。

 

「ゲーム制作の案件に特化している」「支払いが早い」「連絡が早い」ので。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターになると年収が跳ね上がる

 

ざっくり言うと、会社員時代の年収の2倍くらいにはなるかと思います。

 

実際、自分もそんな感じですね。

 

「マジ……?」って思うかもしれません。

 

自分もカプコンを辞めてフリーランスになる前は疑問に思っていました。

 

 

但し、フリーランスの場合は「福利厚生」「ボーナス」はない

 

 

その代わり、月単価が高くなる感じですね。

 

実際、レバテックフリーランスのHPによれば、レバテック内のフリーランスプログラマーの平均月単価は70万円とのことでした。

 

 

 

 

フリーランスは正社員より不安定って言われるけどそうでもない

 

フリーランスのゲームクリエイターについては、そこまで不安定ではないと思っています。

 

なぜなら、ぶっちゃけ、ゲームの制作案件は非常に多いためです。

 

実際、フリーのゲームプランナーとして働いているけれど、特に案件に困ったことはないですね。

 

 

また、ゲーム業界は、成長産業となるため、今後もゲームクリエイターの需要は増えていくと思っています。

 

 

おぉ。角川アスキー総合研究所によれば、「世界のゲーム市場は初の20兆円を突破」とのこと。ゲーム業界の成長ぶりが凄い。

 

■世界のゲーム市場の成長率
2018年:13兆1774億円
2019年:15兆6898億円
2020年:20兆6417億円

 

巣ごもり需要で一気に拡大した感じですね。

 

 

 

フリーランスのゲームクリエイターという働き方は「悪くない」

 

個人的には、今のところ特に不満はないです。

 

今後もフリーランスのゲームクリエイターとして、制作実績を増やしていこうと思っています。

 

「報酬」「仕事内容」が選べるので、自分には向いている働き方だなと感じています。

 

 

ということで、今回はこんな感じで終わりたいと思います。

  

Twitterアカウント 

わたなべ りょう@GamePlanner (@Studio_Creeat) | Twitter