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【実体験】ゲームプランナーは残業が多いのか?←時期による

【実体験】ゲームプランナーは残業が多いのか?←時期による概要:現役ゲームプランナーの立場から「ゲームプランナーは残業が多いのか」について紹介! 

 

 

 

プロフィール:わたなべ りょう 

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▼略歴
・明治大学政治経済学部卒

・株式会社カプコンに4年半勤務

・ゲームプランナー/アクションプランナー

・フリーランスとして独立

・特技は「テコンドー」「カポエイラ」

 

▼制作実績

・モンスターハンター ライズ

・モンスターハンター エクスプロア

・小説「LANCASTER《ランカスター》」

 

 

 

ゲームプランナーは残業が多いのか?

 

結論から言えば、「時期による」感じです。

 

別に毎日忙しい訳ではないです。

 

忙しい時期は、以下の通りです。

 

 

 

・大型アップデート前

 

・リリース前

 

・試作発表前

 

 

 

上記期間は、忙しいですね。

 

場合によっては残業することもある感じです。

 

1個ずつ解説していきます。

 

 

尚、ゲーム業界全般の繫忙期について興味がある方は、以下の記事も読んでみてください。

 

 

 

大型アップデート前は忙しい

 

大型アップデートとは、簡単に言えば、大量の新規実装物がリリースされるバージョンアップデートのことです。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

 

・新モンスター登場!

 

・新武器登場!

 

・新ステージ登場!

 

・新ストーリー追加!

 

・新クエスト追加!

 

 

 

このように、大型アップデートは一度に大量の新規実装が伴うため、大型アップデート前は忙しくなりがちです。

 

 

じゃあ、実際どんな感じで忙しくなるの?

 

例えば、『スプラトゥーン』に半年後に「新武器」が実装される大型アップデートがあるとします。

 

新武器アクションを担当するゲームプランナーは、半年以内に下記作業を完了しなければなりません。

 

 

①企画書作成

 

②仕様書作成

 

③各種発注(プログラム、デザイン、サウンド等)

 

④バランス調整(他武器の操作感触と遜色がないようにブラッシュアップする)

 

⑤テストプレイ(不具合確認/クオリティチェック等)

 

⑥バグ修正

 

簡単そうに見えるかもしれないけれど、ぶっちゃけ、上記作業量は凄まじいですよ。

 

なにせ資料を書くところから始まって、半年後にはゲーム内にて遊べるようにしなければいけないので。

 

作業の進捗状況にもよるけれど、深夜残業/休日出勤しなければならない状況も出てくる感じです。

 

 

尚、ゲームプランナーの1日について気になる方は、以下の記事も読んでみてください。

 

 

 

リリース前も忙しい

 

リリース前とは、簡単に言えば、「アプリのリリース前」「ゲームソフトの発売前」です。

 

リリース前も忙しいです。

 

なぜなら、基本的にはリリース直前まで「調整」「バグ対応」しているためです。

 

例えば、以下の通りです。

 

 

 

・この武器の攻撃力は高いからもう少し下げておこう

 

・攻撃発生フレームが遅いからもう少し速くしておこう

 

・アイテムを使ったのにアイテムが消費されないバグが出てるから修正しなきゃ

 

 

 

このように、リリース直前まで作業していることが多いため、リリース前は忙しめです。

 

ただ、バグ/調整が落ち着いていれば、そこまで苛烈に忙しくなることはないかと。

 

逆に言えば、リリース直前までバグ/調整項目が残っている場合は深夜残業も止むを得ない感じです。

 

 

関連記事:【実話】ゲームプランナーの仕事で苦労する点【意外と大変】

 

 

 

 

試作発表前も忙しい

 

試作発表前とは、簡単に言えば、「試作段階」から「本番開発」に移行するにあたって、社長に試作段階のゲームを確認して貰うフェーズのことです。

 

試作発表にてNGが出れば、残念ながらプロジェクト終了となります。

 

そのため、試作発表前はできる限り「調整」「バグ修正」を入れなければいけません。

 

 

試作発表前にバグ修正/調整項目が多く残っている場合

残念ながら残業ですね。

 

場合によっては、休日出勤もある感じです。

 

ただ、自分の担当箇所が落ち着いていれば、そこまで忙しくはないですね。

 

 

 

 

尚、ゲームプランナーの働き方に興味がある方は、以下の記事も読んでみてください。

 

【本音】ゲームプランナーはきついのか【結論:辛い時もある】

【現役が語る】ゲームプランナーのメリット/デメリット

 

 

とはいえ、平時はほぼ残業なし

 

「ゲームプランナーって忙しそう……」って思ったかもしれません。

 

でも、ぶっちゃけ、平時は忙しいわけではないですよ。

 

実際、自分の場合、平時はほぼ定時に業務を終えています。

 

そのため、「ゲームプランナーってキツそう」とあまり心配する必要はないと思いますよ。

 

 

忙しい時期には残業もあるというだけ

 

ゲームプランナーと言うと、とかく忙しいイメージを持たれるけれど、忙しい時期はわりと限定的です。

 

今まで言ってきた通り、忙しい時期は以下の通りになります。

 

 

 

・大型アップデート前

 

・リリース前

 

・試作発表前

 

 

 

上記時期が近づくと、チラホラと残業が出てくるかなといった感じです。

 

ただ、上記イベントは1年に何回もあるわけではないので、年中忙しいという訳ではないです。

 

実際、自分の場合、1年のほとんどは定時直帰できている感じです。

 

 

 

恒常的に長時間残業が続いている場合

 

さすがに恒常的に長時間残業が続いているのは、キツイです。

 

入ってみてヤバそうだったら、別のゲーム会社に転職した方が良いかと。

 

 

転職する際は【マイナビクリエイター】 が使いやすいですよ。

 

ゲーム業界の転職案件に特化しているので、かなり仕事を見つけやすいです。

 

転職エージェントの方に相談すれば、条件に合った内容を探して提案してくれるので、一度相談してみるといいと思います。

 

 

 

 

将来的にゲームクリエイターをめざしている方へ

 

ゲームクリエイターとしての制作スキルを身に付けたい方は、専門学校で勉強しておくと良いですよ。

ゲームプランナー/デザイナー/プログラマーなど業務に必要となる知識について実践的に学べるので。

 

アミューズメントメディア総合学院 は、ゲーム業界でも卒業生の方が多いので、進路先の候補として良いかなと思います。

 

 

興味がある方は、説明会の予約または資料請求をして、学費/学科/カリキュラムについて調べておくとイイと思います。